kosuke matsumura

ドキュメンタリーベースの映像・写真を撮っています。 https://www.kosu…

kosuke matsumura

ドキュメンタリーベースの映像・写真を撮っています。 https://www.kosukematsumura.com/

最近の記事

eps.23 軸足をどこに置くのか

お久しぶりです。 久しぶりにnoteを更新します。 久しぶりになぜnoteを更新しようと思ったのかというと、7月から自らの環境が大きく変わったからです。 その環境の変化に至った経緯や心境を書き残しておこうという、ただそれだけです。 「環境を変える」単純で難しい。 僕はずっと地方の片田舎で映像を生業にして生きていました。 映像??とは?何?のような地域で必死でもがき苦しみ、どうしたらこの場所で生き残っていけるのかというのをずっと考えながら生きていました。 自分の作りたい映

    • eps.22 言葉にして伝えること

      言語化すること。 言語化することって、意識的に考えたことはありますか? 僕は、考えたことはありませんでした。 僕の場合、特に言葉にするのは苦手だし映像や写真で伝えればいいや、なんてずっと思っていました。 実際、言葉にして伝えるのってすごい難しい印象があって、向いてないとさえ感じていました。 ちょっと話はズレるのですが、そもそも言葉を巧みに操る人に苦手意識がありまして、言葉を上手に扱えるということは何に関してもおおよそうまい方向に丸めこめたり印象付けを容易くできたりと、、操るこ

      • eps. 21 誰のために

        ご無沙汰しております。 noteの更新、少し時間が空いてしまいました。 今回のテーマは「誰のために」です。 人は誰のために働き、誰のために遊び、誰のために何をするのか。考えたことはありますか? 先日、ばあちゃんが倒れ入院しまして、家庭がバタバタとしていました。幸い生命力が強くしぶとくリハビリもして元気に生きております。(尋常じゃない量の薬を飲んでいますが) なんなら愛犬も病気になり二重でバタバタとしておりました。(愛犬もばあちゃんも死ぬと言われていたのにも関わらず、しぶと

        • eps.20 世界の果てに、ひろゆき置いてきた

          最近abemaTVでやっている番組 「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」 を見まして、ちょっとした感想を書き綴りたいと思います。 番組の概要はgoogleか何かで調べてみてください。 マラウイという地 はじめに、僕はまだアフリカに行ったことがありません。 なので今から書くことは誰かから聞いたことやネットでみたことでしかなく、ただその情報に触れたことでの感想でしかなく、説得力のあるものでは無いことは十分承知の上でこの文章を読んでもらえたらなと思います。 ちょっと話はそれます

        eps.23 軸足をどこに置くのか

          eps.19 夏の終わりに

          しがない映像ディレクターから、 忙しなくすぎていく日々を生きるあなたへ。 誰かに恋焦がれているあなたへ。 夏の終わりに寂しさを感じているあなたへ。 たまたまこの記事に出会ってくれたあなたへ。 何かを伝えたいけれど、人に何かを伝えるということはすごく、すごく難しいです。 伝えたいことを映像という形にして伝えるお仕事をさせていただいてるけれど、やっぱり人に伝えるというのは難しいです。 けれど、伝えようとする行為には、すごく価値があると思っています。 誰かの思いを伝える行為のお手

          eps.19 夏の終わりに

          eps18. 波照間島

          およそ5年ぶりに波照間島に行ってきました。 波照間島との接点 6年前、地元の喫茶店で「お金じゃない世界に行ってみない??」って怪しくもワクワクする誘いを受けまして、仕事を辞め、石垣行きの航空券を取り、波照間島でキビ刈援農隊として1シーズン過ごすことになったのが波照間島と接点を持ったきっかけです。 高卒数年目、右も左も、社会のことも全くわからない状態で(今もわかっていないが)よくわからない土地に行ってバックボーンが全然違う人たちと会うことは自分にとって大きな大きな挑戦でした

          eps18. 波照間島

          再生

          地方マーケティングで食っていく。TAKATO SAKURAI -Episode01-

          Takato Sakurai / 桜井 貴斗 HONE Inc. 代表取締役 / マーケター  札幌生まれ、静岡育ち。大学卒業後、大手求人メディア会社で営業をしたのち、同社で新規事業の立ち上げ等に携わる。「売り手都合の営業スタイル」に疑問を感じていた矢先に、グロービス経営大学院にてマーケティングに出会い衝撃を受ける。その後、新たな新規事業の立ち上げを経て、2021年に独立。現在はクライアントのマーケティングやブランディングの支援、マーケターのためのコミュニティ運営などを手掛けている。 ・一般社団法人 ブランド・マネージャー認定協会(ブランド・マネージャー) ・新R25公式コメンテーター ・NewSchool (NewsPicks×刀 マーケティングブートキャンプ1期生) ・静岡デザイン専門学校 講師 ・藤枝商工会議所 専門家 ・島田商工会 専門家 ホームページ https://www.hone.jp/ Twitter https://twitter.com/LOCAMA_AT note https://note.com/makura1986/

          地方マーケティングで食っていく。TAKATO SAKURAI -Episode01-

          再生

          eps.17 「仕事」の話

          はてさて、「仕事」の話をしよう。 まずは、google先生参照から。 そう、今日書こうと思っているのは、「仕事」という言葉について。 普段多くのシーンで「仕事」という言葉を使うと思います。その言葉に対して深く考えたことも疑問に思ったことも何もなかったのですが、今回なんとなく考えてみようかなと思い、書き出しています。 「仕事」。googleで調べると上記のことが一番最初に出てきます。 2に関しては、物理の授業で習うような「仕事」の意味合いなので一旦今回は省きます。 「仕事」

          eps.17 「仕事」の話

          eps.16 環境を見つめる

          「その人の環境はその人を表す。」 この言葉を耳にすることがよくあります。 実際、ずっとモヤモヤしていた時期にいろんな人に会おうと思って、石垣島に行ったことがありまして(昔波照間島に住んでいた)。その時に久々に島で一緒だった友達と再会していろんな話をしたんです。 「僕これからどうしたらいいんでしょう?」なんて問いかけをずっとしていて、その友達(ゴリゴリ年上)は「そんなん環境を変えたらええねん、環境変えたら嫌でも何か変わるで」っていうすごく単純な答えを僕にくれました。 環境を変え

          eps.16 環境を見つめる

          eps.15 季節との共生

          気温。 時間の流れ。 音。 色。 味。 匂い。 雰囲気。 表情。 七月になりまして、さらっと、いわゆる初夏に突入した感じがします。 どことなく季節感を強く感じる季節だなと個人的には思って、この文章を書き始めています。 個人的な話なのですが、昔工場勤務をしていた頃がありまして、その頃すごく、すごく季節に関してモヤモヤしていたんです。(個人的にですので) なんでモヤモヤしていたのかというと、朝日が登った頃には工場の中で勤務、帰る頃にはもう真っ暗。もちろん工場の中は常時快適温度。

          eps.15 季節との共生

          eps.14 画面の中の物事と現実

          近年インターネットやSNSが発達し、ありとあらゆる情報に触れることが出来る時代になりまして。 それと同時に多くの人が画面の中の世界に入り込む時間が増えたかのように思えます。それは果たして、人間的にどうなんだろう?そう思ってこの文章を書き始めました。(堅苦しい。。。) はい、で、そうなんです、もう画面の中の世界に取り憑かれすぎて個人的にだいぶしんどいんです。仕事柄画面を見続けることが多いし、勉強として多くの映像作品を未漁ります。ので、結局画面の中の世界に取り憑かれるんです。 で

          eps.14 画面の中の物事と現実

          eps.13 自分のしていることに「意義」はあるのか?

          今自分のしていることに「意義」はありますか?? そう問われた時に、僕の中ではモヤモヤがあります。 紆余曲折あり、なるべくして今の状態になっているのは間違いありませんが、果たして今自分のしていることに「意義」があるのか、「意義」があることをやっているのかというと正直「んーーー」って感じです。 先日、ある人とお話しさせていただいた時に、その人が言っていました。 仕事を選ぶ時は「意義」を大事にしている、と。 お金がどうこうじゃなくても「意義」を軸に物事を考え行動している、と。

          eps.13 自分のしていることに「意義」はあるのか?

          eps.12 旗を立てること

          旗を立てることとは何なのか。 ここ最近チームとして動く機会が増えてきました。三年前だと考えられないことです。 そもそも僕にチームとして動けるほどの技量があるかと言われたら、全然ないのが現状です。他のみんなは僕より経験豊富で優れているだろうし、仕事量を見ても桁違い。マルチタスクなんてもんじゃないぐらいです。いききっている人たちが多くいます。 その人たちに肩を並べるにはまだまだ程遠いです。ですが、肩を並べるための背伸びもしつつ自分のやれることを少しずつやっています。ていうか、自分

          eps.12 旗を立てること

          eps.11 生きる力

          人口12人、猫多数の島に行ってきました。  大分にあるその島は「深島」という島で子ども3人にその家族とじいちゃんばあちゃんおじさん等で計12人の小さな島です。 蒲江というところから船でおよそ30分のところにある離島です。 深島についてはこちらから さて本題です。 生きる力ってなんでしょう?? 僕らが生きているこの時代は、いろんなルールが設けられ、いろんな常識が植え付けられ、多くの人がある種「常識」の中に囚われてその範囲内で生きていくための力を身につけていくものだと考え

          eps.11 生きる力

          eps10. 「作る」 と 「出会い」

          何かを作ることって、なんだろう? 何かを作ることって、特別なことなのか? 何かを作ることって、素敵なことだと僕は思います。 「作る」と「出会い」の関係性とは 先に「出会い」の話をします。出会いは、人でありモノであり感情であり、さまざまだと思います。 今回の題名は「作る」と「出会い」なのでまずは「作る」に関する僕が考える「出会い」をちょっと触れていきます。 「出会い」。たとえば僕の場合、ある人の海外での写真を見て憧れを抱いたし、ある人の言葉で選択肢が広がったし、一つの映

          eps10. 「作る」 と 「出会い」

          eps9. 自分の向かう先はどこなのか

          自分の向かう先はどこなのか。 最近、この深い内容のことをちょっとだけ触れてみようと思った出来事がありました。 先日知り合いの大工さんのところに遊びに行った時、話した内容です。その大工さんは今18歳で、16歳から大工さんを始め3年目。と言いつつも年齢では計り知れないほどの経験の持ち主で、普通の18歳の大工さんとは異質というか経験値が桁違いの大工さんがいるんです。 その彼が言っていました。 「自分があと何棟家を建てれるのか?と考えた時にいうほど多くは建てれないから、一棟一棟が本当

          eps9. 自分の向かう先はどこなのか