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【社内版ChatGPT】社内用のAIの開発導入、国内事例17選をご紹介!

生成AIが一般公開されてから早1年以上が経ち、個人だけでなく企業の業務利用事例が多く出てきました。今回は社内向けにカスタマイズした生成AIの国内導入事例をできる限り集めてみましたので、ご紹介します。


国内事例

KDDI

生成AIの活用と推進のため「KAG Generative AI Lab」というチームをつくり、Web上で利用できる社内向け生成AIチャットサービス「KDDI AI-Chat」を開発。Azure OpenAI Serviceを活用することでMicrosoft Teamsでも利用可能にしました。1万人規模の社員が日頃からアクセスできる状態にすることでコミュニケーションや業務の効率化が期待されています。

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サイバーエージェント

広告運用の工数削減を目的として「ChatGPTオペレーション変革室」を設立。OpenAI社のChatGPTを活用し、広告オペレーション作業の工数のうち30%削減を目指しています。入力する情報がChatGPTのモデル学習に使用されないようにAPI連携でモデルを呼び出し利用することでリスクを軽減させています。

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パナソニック コネクト

OpenAI社の大規模言語モデルをベースに、自社の公式情報に基づいた回答ができるようカスタマイズした社内向けAIアシスタントサービス「ConnectAI(旧称ConnectGPT)」を開発。ChatGPTの公式Web画面では実現できない部分を機能追加することで自社でフル活用できるよう研究を進めています。

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住友化学

生産性向上と独自データの有効活用を目指し、社内向け生成AIサービス「ChatSCC」を開発、運用を開始。今後、自社の独自データを連携させ、より専門的な回答を引き出させられるよう進めています。

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ベネッセ

Azure OpenAI Serviceを活用したAIチャットサービス「Benesse GPT」をグループ社員1.5万人に向けに提供。Microsoft Azure上で構築することでセキュアな環境でサービスの業務効率化や商品開発に向けた技術活用が期待できます。

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NTTドコモ

社内業務における専門性の高い問い合わせに対し、NTTドコモが開発した「LLM付加価値基盤」を活用し社内の情報を元にした回答を行わせることで業務効率化を目指しています。

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レコチョク

「音楽市場への新たな価値提供の実現」を目的とし「with AI プロジェクト」を発足。社内業務にてChatGPT Plus、Azure OpenAI Service、Github Copilotなど様々な生成AIサービスを活用し、業務効率化を推進しています。

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ソフトバンク

Azure OpenAI Serviceを活用し、社内向けAIチャットサービスを構築。テキスト生成や、営業・マーケティング領域での企画・アイデアの立案やサービス開発における各種プログラミングのサポート、コールセンターの業務など、多岐に渡る業務での活用を目指しています。

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キャンプ女子

カスタマイズは特にしていないようですが、ChatGPTを社内導入しています。キャンプ場コンサルティング業務やグッズ開発において、多彩なアイデアをChatGPTに立案させ、企画に取り入れています。

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NEC

国内NECグループ会社社員約8万人に展開している社内向け生成AIサービスを展開。社内チャットやWEB会議ツール等の社内システムとも連携することで同月には利用者数約2.5万人、資料作成工数の50%の削減が実現したとの結果がでています。

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日清食品

Microsoft Azure上で構築した「NISSIN-GPT」を日清食品グループの国内事業会社 (一部を除く) の社員約3,600人に向けて提供開始。業務の生産性を向上し、より多くの時間を創造的な活動に費やせる状況を目指しています。

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TKC

社内向けAIチャットサービスとして「TKC AI Assistant」を開発。Microsoft Azure上で構築することでネットワークへのアクセス制限を掛け、情報漏洩を防いでいます。

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アサヒビール

Azure OpenAI Serviceを活用し、社内情報検索システムを導入開始。社内に点在している技術的な情報を集約、生成AIを用いて効率的に取得しやすくすることで、商品開発の強化や業務効率化を目指しています。

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伊藤忠商事

生成AIを使用し、業務変革や新規事業の開発支援を目的とした「生成AI研究ラボ」を株式会社ブレインパッドと共同設立。全社員が生成AIを自由に活用できる環境を作り出し、業務の生産性向上の実現を目指しています。

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大和証券

Azure OpenAI Serviceを使用した社内向け生成AIを約9000人の従業員に提供開始。業務効率化のサポートをし、接客や企画立案などの業務に集中できる環境づくりを目指しています。

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日立製作所

「Generative AIセンター」を設立し、文章の作成・要約や翻訳、ソースコードの生成など、生成AIを日立グループ約32万人のさまざまな業務での活用を目指しています。

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モンスターラボ

ChatGPTを活用した社内のナレッジを検索する社内システムChatRKL(チャットアールケーエル)」を開発。社員が普段使用して慣れ親しんでいるSlackに連携することで利用率の向上に成功しました。

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まとめ

社内用向けに生成AIを導入した国内企業を17社ご紹介しました。生成AIが登場してから数カ月で導入に至る企業も多く、驚くスピードと判断力です。さらにどの企業もセキュリティとリスク管理はしっかり考えているので、今後導入を検討している方も参考にしていただければ幸いです。

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