答えを正解にする力(202306.23)
新規事業などをやっていると向いている人と向いてない人がいるなというのを凄く感じる時があります。
堀江さんが過去に「賢いやつより馬鹿なやつが起業に向いている」というニュアンスの発言をしていましたが、これにも概ね同意することができるなと思っています。
学校の勉強を頑張ってきた人たちに多く見受けられるものがあって、答えを「求める」力が優れているというものがあると思ってます。
学校の勉強やテストは答えがあって採点されるので、答えを求める力や導き出される力は鍛えられますし、それが特に強いかなと思っています。
ただ、事業をやるということは、自らの選択を「正解にする」力が必要になります。
ビジネス本を読んだり、いろんな人の話を聞いたりすることは成功する確率を上げるものではなく、失敗する確率を減らすものです(同じ失敗を繰り返さないという意味で)成功する確率と失敗する確率って一緒じゃないの?って思われがちですが似て異なるものです。
この辺は追々書きます。個人的には働き始めて感じるのが、勉強できる人ほど正解のない取り組みへの動きが悪かったりします。
とりあえずやってしまえばいいことでも躊躇する。
どうやったらいいか分からない、失敗や挑戦するのが怖いとか、そういう理由で。進学でも就職でも恋愛、仕事でもやってみないと分からないものだらけだし、その結果うまくいくこと、いかないこともたくさんあります。
また少し長くなってしまいましたが、自分で選んだ選択を正解にしていくための努力をするというのを大事にしてほしいなと思います。
もちろん失敗することもたくさんあるでしょうけど、それも素晴らしい経験になりますし、その経験を経て次に挑めばいいだけなので。
今、苦しい状況ではありますが、時代を拓いていくのは僕らであるべきですし、この選んだ道を正解にしていきましょう。
頑張りましょう。