烏目浩輔
ぼくは怪談話を書くことが多いのですが、それ以外の記事を集めてみました。 怖くないので安心して読んでください。
こつこつと更新している怖いお話を、実話怪談集としてまとめました。 基本的に一話完結であり、各話に繋がりもありません。一話目から順番に読んでもらっても構いませんし、気になった話だけ読んでもらっても構いません。 お好きなように、ご自由に読んでください。
名前:烏目浩輔(からすめこうすけ) 年齢:1歳以上、100歳未満 住所:関西のほう 電話:載せません 職業:自営業っぽいやつ お問い合わせ:https://note.com/kosuke_karasume/message 受賞歴●『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』で、 『青空の下でひとりごと』が優秀賞に選ばれました。 https://kakuyomu.jp/works/16816700429331979933 (ヒューマンドラマ) ●『
ぼくは昔から文章を書くのがとにかく下手くそで、その下手くそを克服するにはとにかく書くしかなくて、だったらせっかくnoteにアカウントがわけだし、ときどきでもいいからなにか記事を書くべきではないかと、妻と一緒にりんごを食べているときに思い立った。 そうして書いてみたのが、以下のエッセイふうのなにかである。 りんごは地味な果物だと思う。赤、緑、黄と色のバリエーションは存外に豊富だが、どの色にも派手さがなく、他の果物と比べるとどうしても見劣りしてしまう。桃やイチゴなどが相手
現在の久保憲司さんは三十代前半だが、当時はちょうど十歳だったという。 子供の頃の彼は山の麓にある小規模な村に住んでいた。村の詳細は久保さんの希望により伏せておくが、東北地方でも田舎とよばれる地域にある村とだけ記しておく。 村には歩行者用の木造橋が南北にふたつ並んでかかっていたそうだ。北側の橋は上ノ橋とよばれ、南側の橋は下ノ橋とよばれた。どちらの橋も塗装すら施されていない簡素な代物で、ゆるやかな弧を描いていた。 橋は稲田の横にある小道にかかっており、下を覗いても川な
ぼくと内村俊夫さんのつき合いはかれこれ十年になる。 内村さんが約四十年間勤めあげた会社を定年退職したのは去年の春だった。時間に余裕ができた内村さんは、いくつかの趣味を持つようになり、その中のひとつに旅行があった。主にひとり旅を楽しんでいるという。 「たまには妻といくこともあるんやけど、やっぱりひとりのほうが気楽でええかな」 そんなことを言ってはいるが、奥さんと仲はとても良好だ。 ぼくは奥さんとも面識があるのだが、お人好しすぎる内村さんとは違って、しっかり者という印象
しきたり、ならわし、信仰、習俗、歴史――。 その土地に古くから根ざしてきた風土や文化。それらにまつわる奇妙な話が累々と存在する。 日本はまさに奇譚の宝庫である。 まえがき的なやつ 本作『伝承奇譚』は伝承にからだんだ奇譚集です(そのまま)。15年ほど前からちびちび蒐集してきた奇譚を、いくつか書こうと思っています。怖い話というよりも、奇妙な話が多いので、怪談ではなく奇譚です。 基本的には一話完結の短編or掌編です。一話目から順番に読んでもらっても構いませんし、気になっ
ペットショップのアクアリウムコーナーで売っていたスッポン。 主みたいにでっかいのですが、人懐こくて近寄ってきます。それになんだかお顔に愛嬌があっていい。笑 でも、頭を撫ぜようとしたら、指に噛みつくんでしょうね。 かわいい顔に騙されないようにしないと。
この三連休もあれこれすることがあって、noteをあまり見れないかもしれません。 すみません。 連休明けからまた記事を読ませてもらいます。 ところで、次の日曜日は秋分の日ですが、あの世とこの世の境が、曖昧になるとされる日です。 もしかしたら、こわーいなにかが現れるかも・・・こわっ
僕の書いた『実話怪談集』がnoteの公式Xで紹介されていると、知人が教えてくれました。 僕はXに疎いのですが、これのことでしょうか。 https://twitter.com/note_PR/status/1823321115860844883 もし、紹介してもらったのであれば嬉しいです! 運営さん、遅くなりましたが、ありがとうございます!
三連休はあれやこれやとやぼ用があって、みなさんの記事を読めていませんでした。 すみません! というか、最近は週末になるとnoteから離れがちです。あれやこれやとやぼ用が・・ すみません! 今からみなさんの記事を読みにうかがいます。
五十鈴川に架かる宇治橋を渡って、僕は伊勢神宮の内宮へと最初の一歩を踏み入れた。そのまま玉砂利の参道に歩を進めていくと、境内はさながら古い森のようになる。威風のある樹々が参道沿いに立ち並ぶ。 やがて行く手に正宮が見えてきた。日本の総氏神である天照大御神を祀っているお宮だ。 今日も正宮には多くの参拝者の姿がある。人が宇宙へと飛び立ち、AIが人の頭脳を凌駕する。そんな時代においても、太古からの神がここにいる。正宮は素直にそう思わせてくれる場所だ。 他の参拝者に続いて、僕
お盆休み中はちょくちょく出かけてます。noteをチェックできなくて、みなさんの記事も読めていません。 本当にすみません! お盆明けから記事を読ませてもらいますので、そのさいはよろしくお願いします。 それにしても暑いですね・・・ 地球、やばくない? って思うくらい暑いです。
妻が摘果りんごを使って、酵素シロップを作ってくれた。 果物はたくさん実ってしまうと、養分がそれぞれにいきわたらず、味が落ちることがあるらしい。それを避けるために、いくつかの実を若いうちに摘み取る。その間引きする作業を摘果というそうだ。 奈良のほうに出かけたときに、摘果りんごが売られていた。若いうちに摘み取っているため、大きさはゴルフボールほどだ。 熟していない青い実には強い渋みや酸味があり、そのまま食べることはできない。ジャムやリンゴ酢などへの、加工用の果実になる
先日、知人が熱中症で倒れたので、その人の仕事を手伝ってます。慣れない仕事は大変ですが、なんだか新鮮でいいですね。サポートなので責任もないし、まあまあ気楽にやってます。笑 そのうえ、バイト代もちょっともらえるので、最高! noteは数日おやすみします。
先週末の三連休から今日にかけて、プチ旅行やその他諸々で出かけることが多く、noteをのぞけていませんでした。 明日からまた皆さんの記事を読ませていただきますので、よろしくお願いします。 ちなみに、今日は住吉大社にいってきました。画像は知る人ぞ知る・・・ (続きはコメントで)
ちょっぴり宣伝をば。 少し前にavexとKADOKAWAがタッグを組んだ『SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト』たるものが開催されていました。 ●コンテスト公式ページはこちら↓ https://kakuyomu.jp/contests/sarf_contest_2024 ●コンテストを要約するとこんな感じ。 ・ご当地創作怪談を募集(6000文字以内の短編)。 ・入賞した作品は、そのご当地でSARFの音声コンテンツとして配信(声優さんが朗読)。 ・SAR
先日、『The egg』という短編小説のことを、知人に教えてもらいました。アメリカの作家、アンディ・ウィアーさんが書いたもので、彼のウェブサイトで公開されている作品です。 アンディさんの短編小説の中では最も人気があるそうで、さまざまな言語に翻訳されています。 日本語にも翻訳されているので読んでみると・・・おもしろい! SF小説のようなそうでないような。不思議なお話です。 5分くらいで読めてしまう気軽な作品ですので、みなさんも、ぜひ読んでみてください。 下記に