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【月収公開】web制作は本当に稼ぎやすいのか

3月の月収を公開します。

3月は田舎フリーランス養成講座という合宿形式のキャリアスクールに通っており、学びながら働くということをしていました。

そこでweb制作を学んでいたので、今までしていたライティングは一切やめてweb制作にガッツリ重きを置いて過ごしました。

web制作は稼ぎやすいなんて巷では言われてますが、実際やってみてどうだったのか・・・・

体験者としてリアルな声を届けます!

月収公開

3月の月収は



81,000円です!

ちなみにweb制作として稼いだのはそのうちの65,000円で、そのほか16,000円はバナー作成やライティングなどで取りました。


web制作の仕事について

改めて「web制作」という仕事について話します。

ライティングに注力していた1月は同じくらいの時間(約40時間)働いての収入が31,900円だったので「そう思うと、web制作は稼ぎやすい?」と思うかもしれませんが、

実際に稼いでみての感想としては稼ぎやすいと一概に言えない、一長一短だと僕は思ってます。

僕は今月2件のweb制作案件を受けました。

そのうち1件は約15時間の作業で45,000円、時給換算約3,000円

もう1件は約24時間の作業で22,000円、時給換算約920円

同じスキルの人間なのに案件によってこれだけ差が開くんですよね。というのも、web制作って答えがなくて、ものによってはめちゃめちゃ作業量が発生したり、お客さんによってはなかなか検収が終わらなかったり、色々あるんです。

僕がweb制作者として働いた所感としては「コードを書けるスキル」よりも
「交渉力、営業力、コミュニケーション力」が大事になると感じました。

「HP作りたい」と一言で言っても、
・集客したい
・イメージを変えたい
・認知をあげたい
・本当にただHPを作りたいだけ
みたいな、クライアントが何を目的としているか見極めないとそもそも作業に取り掛かれないんです。

集客したいなら予約に繋がるページ構成にしないといけないし、本当にただHPを作りたいだけなら変にこだわりを見せずにささっとテンプレートで作って高速かつ低コストで作業を終わらせる方がクライアントが喜ぶこともあります。

そしてさらに、その工程についての作業量や価格相場がわかっていないお客さんもいるので、それをわかってからさらに価格交渉なんかも必要になります。

ちなみに僕が受けた45,000円の案件は、もともと10,000円で受注したものでした…

内容を確認したら予想以上の作業量があったため「それであればこれくらいの金額が目安ですよ〜」と提案して45,000円になりました。

これってもうコードのスキルじゃなくて、交渉術とかコミュニケーション能力の話ですよね。

どれだけたくさんの言語でコードが書けたとしても、そもそもクライアントと適切なコミュニケーションを取れなければ仕事にすらならないです。

なのでもしweb制作を仕事にしたいと思っている人がいるならおおよその基礎勉強を終えたらさっさとクラウドソーシングを使って案件を獲得しに行く方がいいと思います。

そこで仕事の流れやコミュニケーションも学べるし、あとそもそもコードのスキルも実践通した方が学べます

Progateなどの基礎勉強は結局は”基礎”なんです。算数のドリルを何周しても2次関数のグラフは読み取れないですよね。そしたらもう2次関数のグラフを見ながら、ネットに転がっている情報をかき集めて1つ1つ解消していかなければ次のステップはなかなか難しいのがプログラミングの世界です。

まとめると、「web制作は稼ぎやすいのか」という問いに対しては
「1件の金額が大きいので稼ぎやすいが、適切なコミュニケーションを取らなければそもそも仕事にならない」という答えです。

あ、

あと、「プログラマーとしてめちゃめちゃ稼ぎたい」という人はweb制作じゃなくバックエンド系の言語を学ぶといいと思います。そこは本当にスキルを身につけられれば全然月収50万円とか年収1000万円とかの案件もあります。

ただ、バックエンド系だと常駐型になってしまうので僕みたいな「好きな場所で好きな時に働きたい」という人はあまり向いていないかもしれません。

今後月収を上げるためにやること(4月、月収10万円を目指すために)

収入が増えたとはいえ、まだ生活できるほどではないですということでもっと収入をあげないといけません。

そしてここで4月の目標を公言しますが、4月の目標は月商10万円!です。

ちなみに5月は月商15万円、6月は月商20万円の目標です。エスカレーター式で収入アップを狙うために「継続案件を取りに行く」というのを意識して動いていきます。

というのも、提案文にかかる時間がバカにならないんですよね。
※提案文については↓の動画で説明してます(5:07〜)

ちなみに先月提案文作成に使った時間は約16時間でした。この時間でもう1件仕事できるわ、って感じですよね。

なので、継続案件を増やすとこの提案文にかかる時間が減らせる、ないしは失くせるので、多くの時間を仕事に回せます。

それと、同じお客さんと継続的に仕事をしていくとコミュニケーションも取りやすくなるし、仕事の作業自体も慣れてきて進めやすくなるし、信頼関係も構築できて互いに仕事がしやすくなるんですよね。

コミュニケーションも作業も短縮されるので時間を効率的に使うことができます。時間を効率的にできれば同じ時間でより稼げるようになります。

というわけで、「継続案件」というとこを強く意識して動いていきます!

あと、先の話ですが
・手数料がバカにならないとい
・直営業の方が大きな金額を稼げる
という面でそのうち「脱クラウドソーシング」も目指さないといけないと思っています。

ただ、月20万円ならクラウドソーシングでも全然行けると思うので7月までに脱クラウドソーシングを達成できるようなムーブを4〜6月にかけてかましていきます。

1〜3月は「勉強」という建前のもとのらりくらりとしていましたが、4〜6月は収入を強く意識して働いていきます!

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こーすけ
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