コミュニティ

こんにちは。先週の金曜日からネバダ州のラスベガスに優勝したら5000ドル(約50万円)賞金としてもらえる大会に出るために行っていて今朝帰ってきました。結果は1勝2敗で予選リーグ敗退でしたが個人としてはアメリカに来て初めての州外遠征だったので貴重な経験となりました。自分が所属しているチームには中東でプロとして活動していた人をはじめとして能力のある選手が揃っていましたが、チームワークがうまくできずに良い結果をチームとして残すことは出来ませんでした。最終的に残念な結果で終わってしまいましたが、個人としては改善すべき課題(スピードの強化) が明確になった遠征でした。以前からスピードの改善に努めてはいたのですが、現在持っているような「これを改善しないと評価されない」という現実に対しての危機感は抱いてはいませんでした。なぜならこのチームに比べるとレベルが数段階下がるコミュニティで主にサッカーをしていたのでこの自分の弱点の改善の重要性を目のあたりにしていなかったからです。試合後去年ワシントン州の選抜メンバーに選出されたチームメイトに「お前はもっとスピードがあったらより良いサイドバックになれると思うよ」というアドバイスをもらってレベルアップのために自身が何をすべきか明確になりました。この危機感はこのコミュニティ(チーム)に参加していなかったら築いていなかったことです。なので自己分析のプロセスの中で自分の視点と第三者の視点重ね合わせることが自分自身のレベルアップのために必須要素となってきます。

しかしただ複数のコミュニティに参加すればいいのかと言えばそうではありません。

自分よりも自分の興味のある分野に置いて優っている人達が所属しているコミュニティに参加すること

が自身の成長へと繋がります。先ほどにも挙げたように、周りのレベルが低い環境でサッカーをすると自分に何が足りないのかを明確にすることは出来ません。仮に出来たとしてもそれに対しての危機感は薄いままです。自分は現在3つのコミュニティに所属しています。その主な理由は社会経験を積むこと、社会で生きていくためのコミュニケーションスキル、サッカー選手としての向上です。その各コミュニティ内で上記の中の自分が焦点を置いていること1つにおいて自分は底辺ですが、各コミュニティ内の人達がその分野に関して自分よりも長けているので自分がどう自身をどう改善していけばいいのかが明確になり、それに対しての危機感が常に高まっているので日々の成長を実感しています。サッカーにおいては、レベルが低いほうのコミュニティへの参加が多かったことにこの遠征を通して気づくことが出来たのでこれからはサッカーに関しては今回の遠征のチームメイトがいるコミュニティの方の参加を優先して日々精進できればなと思います。

今回はコミュニティに参加することで得られるメリット、そしてどういうコミュニティを選べば自分が成長できるのかについてでした。ご高覧有難うございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?