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おれなら平気だよ、訓練しているから

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。


本日のテーマは「おれなら平気だよ、訓練しているから」です。

これはHUNTER×HUNTER第1巻の名言で
ハンター試験の一次試験で
飲みものに毒をもった新人つぶしのトンパにキルアが言ったひとことです。

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このひとことを普段でも言える自分になっていくことはとても大切です。

たとえ、そんなに訓練していなかったとしてもこのひとことを言うだけで
かなりの自信に繋がっていきます。

堂々とするクセをつけていくと
それだけで自信があるように周りに見えたり
自分もうまくいきやすいメンタルにセットできたりと
いろいろなことがうまくいきやすいです。

HUNTER×HUNTERのシーンでは
キルアは新人つぶしのトンパに下剤入りのジュースを渡されたのに対し
相手がおどろくほどガブガブのみ
トンパが心配そうに見ているところ
「おれなら平気だよ、訓練しているから」と返します。

ぼくの今のテーマとして
”自由の幅をきかせていく”ということがあります。

自由を求めていくには
世の中の緊張する場面をなくしていく必要
があります。

緊張しているのは
訓練不足であったり、慣れていないだけです。

どんどん緊張する場に行って訓練することで、
それが自分にとってよいことだとなっていき、
「おれなら大丈夫だよ」と言えるようになります。

「うまくいっていないな」
「いやだな」
と思う感情はのりこえていくべきです。

そこから逃げてしまうと、
いろいろなことができなくなっていきます。

ちなみにHUNTER×HUNTERのシーンでは、新人つぶしのトンパは
これまでいくどもハンター試験に参加しているので
新人を把握しており
たくさんの新人に下剤入りジュースを飲ませるためにアピールします。

しかし、トンパが”新人つぶし”であることはすでに周囲に知られていたため新人に警戒され
実際に飲んだのはキルアだけでした。

トンパはそのような状況のなか
「今年はやりがいがあるぜ」
と言います。

ふつう、試験にチャレンジするのであれば
やりがいは”試験に合格すること”のはずです。

トンパは何回も試験を受けているのに合格することを目標としておらず、
”新人をつぶすこと”を目標としていて
より手ごわい新人があらわれると
「つぶしがいがあるぜ」と燃えています。

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トンパのように、みんなで目標達成する気はまったくないけれど
みんなのじゃまをすることにやりがいを感じる人は
マンガの中にしかいないんじゃないか
と思う人もいるかもしれません。

しかし、新人だけをつぶすことをやりがいに思っている人は実際に存在します。

まずはそういう人がいるということを知ってほしいです。

いろいろな人と出会ったり、いろいろなことにチャレンジしたりと、
人生の経験をしていくと
「もうダメだ」と思う経験や挫折を味わうというような”訓練”をし、
それらをのりこえることでレベルアップしていきます。

チャレンジはたとえば筋トレやダイエット、
学生時代であれば部活でがんばった経験があります。

そして”訓練”のときにとても大切になってくるのが、
”基礎”です。

この”基礎”は、野球でいうと素振りであったり
筋トレだと毎日筋トレすることにあたります。

”基礎”は毎日コツコツがんばり、
応用させていくものは創意工夫しながら新しいことをやってみること
が大切です。

”基礎”を毎日続けることでしっかりとした訓練になり、
「おれなら平気だよ訓練しているから」
と言えるのです。

”基礎”まで全部変えてしまったら、元も子もありません。

「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」
ということわざがありますが
じつは、このことわざには「されど空の蒼さを知る」という続きがあります。

これは、
「井戸のなかの蛙はひろい海があることをしらないが
井戸からみえる空の蒼さなど
井戸のなかの世界に長くいたからこそ
見えるものを知っている」
という意味です。

つまり、
「自分は大海を知らないから、井の中の蛙になっていたわ」
と新しいことをやるときに使うのではなく、
「自分は井の中の蛙で大海をしらないけど
 この空の蒼さは知っている」
とバランスをとること
が大切だということです。

気が落ちるときも上がるときもありますが
あらゆるものの”基礎”、
”これだけは毎日やるべきだということ”
をしっかりとおさえていけば、
必ず勝利につなげることができるのでぜひやりきっていきましょう。



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