電光石火と疾風迅雷
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
本日のテーマは電光石火と疾風迅雷です。
電光石火と疾風迅雷はスピードについてのお話で、漫画のHUNTER×HUNTERのキルアの必殺技の2つなのです。
電光石火というのは単純に自分の動きを速くすることで、日常でもひたすらスピードを上げたいときがありますよね。
集中して文字を書き込むような仕事だとしたら、
「そのあいだはメールのチェックはしないぞ」
「通知がきたとしても無視するぞ」
「あいだにほかの仕事を割り込ませないぞ」
というように、何分間で仕上げると決めた場合は、ほかのことはやらない。
そのうえで余裕ができれば割り込んでくる仕事に手をつけられると思いますが、
仕事でも仕事以外でも、短期的にスピードを速くするときはありますよね。
ぼくが意識してスピードを上げるようにしたのは「移動のスピード」で、学ぶようになってからは歩くスピードを速めています。
また目上の方といるときは一番にごはんを食べ終われといわれたので、ごはんを味わうのはひとりでいるときに味わい、
目上の方といるときは「うまいっす!」と言いながら速くわーっと食べています。
ご飯をたべるのが遅いというだけで、
みなさんの時間を新人が奪ってはならないという想いで、味わいつつ速く食べていました。
意識すれば多少速くできるので、噛むスピードをあげたりして工夫していました。このあたりが、電光石火です。
もうひとつは疾風迅雷です。
疾風迅雷は、無意識な状態でも動けるようプログラミングするかのごとく、自分ルールを決めます。そしてアクションを起こしていく。
HUNTER×HUNTERの漫画ですと、相手に狙われるところはわかっているので、そこだけに意識を一点集中することによって相手の技を止めたシーンがあるのですが、
自分が何かをやるために、ルールを決めることによってスピードを速くします。
例えばどういうものがあるかというと、家に帰ってきたあと荷物を置いたりしますよね。
ここで、家に帰ってきて座るタイミングが早い人ほど仕事が遅いです。
家に帰ったらあれやろうこれやろうというのを、まずやり終えてから座る。そういう設定をしておくと、仕事のスピードもどんどん早くなる。
ここで、「ひと休憩」が多すぎると遅くしてしまうことがあります。もちろんぼくもひと休憩を入れることはありますがきちんと理由はあります。
勢いで仕事を終わらせるときもありますが、
途中でなにも進まなくなったとき、集中力を取り戻すために小休憩をいれます。もちろんできれば、間をあけずに進められるとよいです。
もし、多くの人と仕事をするなかで「自分が仕事を止めてしまっている」と感じたときは、ぼくは自分ルールで「反省は2秒」と自分に言い聞かせています。
もちろん迷惑をかけているということは重々承知なのですが、やらないよりはやったほうがいいと思い直すことができます。
迷惑のレベルを減らすためにも仕事を再開し、
時間遅れでもやった方がいいと、自分ルールを決めています。このように、リカバリーがしやすい状態を自分でつくるのが疾風迅雷の使い方です。
みなさんが仕事をするうえで、時間を遅らせるものを捨てたり排除したり、バッグの中身を減らしたり、ムダに荷物が多くなっている人は外したり、スピードを速めるためにどうするかをつねに意識しておくと、
日常のスピードが勝手に速くなるということが起きていきます。
この電光石火と疾風迅雷を意識してやるだけで仕事が速い人へ変化していきますので、
「よし!いま電光石火やろ!」
「よし!いま疾風迅雷でできることないかな!」
と考えていきながらやっていきましょう!
◆まとめ
・電光石火と疾風迅雷を使い分けることで、仕事が速い人に変化できる
電光石火→意識して自分の動きを速くする。
疾風迅雷→無意識な状態でも動けるように自分ルールを決める。
・動きを遅くするモノや原因を取りのぞく
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