いったいどこにある?平等のポイントはどこなのか?
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
本日のテーマは「平等のポイント」です。
平等というのは人によってものさしが違います。
色々な価値観のもと、平等さがあります。
最近では人種差別などの壁もなくなっており
仕事でも男女平等だとか
能力に差はないと、平等として見られます。
しかし、“仕事の評価”は人の感情が入ると
平等な評価が得られないということがあります。
ぼくが仕事を自分で始めようと最初に思ったきっかけは、
「稼いでいきたい」ということで
居酒屋でアルバイトを始めました。
親からも「お金をいただくということはとてもすごいことだから、アルバイトをちゃんとしなさい」と言われていたので
早く仕事を覚えて一人前になれるよう、一生懸命頑張って仕事を覚えていきました。
時給はなかなかすぐに増えるものではありませんでしたが、
だんだんバイトレベルが上がっていって
時給の差が付いていきました。
最初に壁にぶち当たったのは、
その居酒屋の店長が24歳くらいで、ぼくは19歳のときでした。
24歳ってすごく大人だな、とぼくは思っていましたが
周りの人が“若い店長”と言っていたので
この人は若い店長なんだな、と思うようになりました。
店長は結構ぼくのことをかわいがってくれたのですが
だんだん周りの人の意見に左右されるようになりました。
「お前(ぼく)は若いから、店長はお前にどんどん指示するよね」
「こき使われてるよ」
「そんなにこき使われて辞めないのすごいよ」
などと言われ、ぼくはこき使われているという感覚は全然なかったのですが
そう言われると、ちょっと不安になってきました。
そしてぼくは、その店長に聞いてみたのです。
「店長っていくらぐらい貰ってるんですか?」
おもいきって聞けるのは、若いながらの特権です。
「30万円ぐらいだよ」
と教えてくれました。
ぼくが親から教わったのは
「年齢×1万円ぐらいは稼ぎなさい」
と教わって、高校から一人暮らしをスタートしました。
この店長は24歳なのに30万稼げるというのは、
年齢+6万円=6年先を生きている
超優秀店長じゃん!と思いました。
でも仕事では、
店長はみんなより早く仕込みをやってくれていたり
仕事が終わってからレジをチェックするくらいで
バイトとそれほど差がなさそうだと思っていました。
ただ、収入の部分は結構差があり、
どうやったらその差を埋められるかと考えていました。
バイトだと時給をあげるにも限界があったので
社員になったらお給料が増えていくのだと分かりました。
だた、ぼくは居酒屋の社員になる気はなかったので、
早く社会人になって働きたい、
社員になれば評価されるんだ、という思いで
学生を卒業したあとは別の企業の社員になりました。
ぼくは社員になって一生懸命仕事をこなしていっていましたが、
だんだんとお給料の不満が起きてきたのです。
それは、早く仕事が終わって定時に上がっていく人と
たばこを吸って残業している人
どちらが給料が高いかというと、
たばこを吸って残業する人が給料は高かったのです。
それはすごく不思議なものでした。
ここでの“平等さ”というのは、時間をものさしにしています。
何を頑張ったかというよりかは、時間がルールになっています。
タバコを吸ってうまく残業する人が賢いように見えました。
実際賢いかは分からないし、長い目で見たら損だという判断もできますが、
当時のぼくはそんな判断を全くできず、
努力が全然反映されていないように感じて
「仕事をゆっくりやるほうがいいんだ」という価値観になっていきました。
仕事をゆっくりやる自分が少しずつ現れたのです。
そのようなことがあったあと、今お世話になっている経営者の方と出会い
仕事をめちゃくちゃ早くやる世界に出会いました。
こちらの平等さというのは”成果”に対しての平等のルールでした。
仕事を長くやったかというよりは、
早く結果が出せるかという平等さがある世界でした。
例えばブログで稼いでいる人でいうと
ブログを何個書いたというよりは
良い記事を書いて、PV数や、広告効果でどのくらい収入になるかや
本が何冊売れ、どのくらいお金になったか
という仕事もあるということを教わり
この平等さの方がぼくに合っているなと思うようになっていきました。
自分が今いる世界が何を平等として、
何が評価の基準になっているのかということを見ていくと
何を努力していいのかということが分かります。
“時間で稼ぐ”だったら
ゆっくりやるか、仕事量を増やしてうまく残業するのは戦略になっていきますが、
“結果・成果”を取るためだったら、わざわざ変に時間をかける必要ありません。
何をもって平等かを見ていくと新しい世界が見えていきます。
何を努力することが自分を勝利に導くルールなのかを知っていくと
より人生を楽しめますので、ぜひ実践してみてください。
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