ちょっとしたコミュニケーションテクニック
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
今日は「ちょっと覚えておくといいコミュニケーションテクニック」というテーマでお話しします。
コミュニケーションの達人はテクニックをたくさん使っているように感じます。
ぼくがそんなに達人かというと分からないところはありますが、社会人になってどうしたらうまく友達ができるか、ちょっとしたテクニックを知っておくことで成功率が少しでも上がったらいいなと思いますので、25歳あたりから勉強して実践してきたことをお話ししていきます。
<3つの大切なこと>
1、ラポールをとる
2、感情をしっかりと把握する
3、言葉を切り替えてみる
細かく説明していきます。
まずは「ラポールをとる」についてですね。
「ラポール」とは、お互いの心がくだけあった状態、もしくは信頼できる状態のことです。最初は必ず距離があったり警戒心があったり。
距離や警戒心をとっぱらっていくために大切なことは、
「あなたと同じだよ」という共通点や共感の心です。
わかりやすい例でいえば、海外旅行でマニアックな国へ行ったときに、日本語が聞こえてきて
「日本人がいる!」というだけで、ラポールがとれます。
海外にいて外国人だらけのなかで、
「日本人だー!」「どこから来たんですか??」という会話がはずみます。
そのときに東京だろうが大阪だろうが九州だろうが、日本人という共通点があるだけで仲良くなっちゃいますよね。
ただこれは、日本でやってもラポールはとれません。
日本でやる場合は、たとえば上京したひと同士で
「北海道出身なんだね!」
「一緒だよー!」
となればラポールが取れるのですが、
ここでさらに「北海道のどこ出身なの?」
「札幌」「釧路」
「あ、違ったね…」
などと深く聞いてしまうと「違った」を引き出してしまうことがある。これはわざわざ言わなくてもいいですよね。
「北海道で一緒だ!」で仲良くなったらいいんです。
あとは服装や髪型、ファッションなどが似ているだけでも、こんな友達が欲しい、こんな関係を広げていきたいと思ったとき、自分が人や場所に合わせた服装にしておくと仲良くなりやすく、近づきやすい印象になります。
地域別に細かく見ていくと服装の差があるのです。代官山だったら代官山に合った服装、表参道だったら表参道に合った服装があります。
もちろん全員ではなく、確率の話になりますが。
言葉遣いでいえば、相手が使っている言葉をあえて使うというのもありです。
相手の口ぐせを使った方が近付きやすくなってきます。
続いて、「感情を把握する」についてです。
人間には五感があります。
特に「視覚」と「聴覚」と「触覚」に注目しましょう。
例えば、ラーメン屋さんで視覚から見える情報はこってりなのかさっぱりなのか。
聴覚からはチャルメラの音楽だけでラーメンの味が想像できたり、そのラーメンがおいしいという思い出にあふれているので反応してしまいます。
触覚からはもちもちしている麺の感じや歯ごたえ、アツアツのスープを飲み込んでいく感覚やどんぶりの温かさ。
それぞれ反応が違うのです。
反応の違いを理解し、言葉を選んでいくと良いです。
最後は「言葉を切り替える」についてです。
例えば、お金を貯金するとします。
このときに「自分の収入の2割や3割貯金しよう」というと「ムリです」という言葉があがりやすいですが、
「7割のお金で生活しよう」
というと「できそうな気がする」。
おなじ言葉でも、どちらの方が大きく見えやすいかを考えていくといい人間関係が築きやすくなります。
この3つのテクニックを実践して、コミュニケーション力を上げていきましょう!
それではまた!
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