kosuke

エンジニアの端くれ。父親の死や障害者の母親、元パートナーとの付き合いから学んだ精神疾患との向き合い方、僕の人生、趣味やその時に思ったことなど徒然書いてみようと思います。

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エンジニアの端くれ。父親の死や障害者の母親、元パートナーとの付き合いから学んだ精神疾患との向き合い方、僕の人生、趣味やその時に思ったことなど徒然書いてみようと思います。

最近の記事

マッチングアプリ疲れ

前回の記事からかなり時間が経ってしまいました。 別れた彼女のこともだいぶ気にならなくなってきて、マッチングアプリを始めてみました。 実は前の彼女と知り合ったのもマッチングアプリなので、またここに戻ってきてしまった…という気が重いスタートです。 使ったことがある方はわかると思うんですが、マッチングアプリって疲れるんですよね…笑 僕は比較的マメな性格なので、マッチングした方にはまず僕からメッセージを送り、できる限りいいねをした理由を添えて挨拶するようにしています。 そしてメッ

    • アダルトチルドレン

      親が子に与える影響がこんなに大きいなんて、今まで考えたことがありませんでした。 僕自身高校生の頃に父親を亡くし、辛い思いをしていますが、自分がアダルトチルドレンとは思っていません。 別れた彼女とうまく行かなくなった時に僕は相手の両親を心の中で恨んでいました。 そもそも親になる人間は自分の子どもに対して、しっかり愛情を注いでほしいし、しっかり向き合ってほしい。 その覚悟が持てないなら親にならないでほしい。 僕は誰かの親になったことはありませんが、教育に正解なんてないことと、そ

      • 自分の気持ちを自分でコントロール

        最近眠りが浅い日が続いていました。 先週、仕事中に動悸がして息苦しくなり、たまにこういうことはあるもののいつもよりひどい気がして心療内科に行ってきました。 その結果、前に飲んでいた抗うつ薬と睡眠薬を処方され、また薬を再開してます。 薬を飲まずに生活したいと思いながらも、眠れないのはきついし、確かに最近はネガティブに考え込む日が多かったから、しょうがないかなと思ってます。 ネガティブに考え込んだり、ひどく落ち込まなくてもいいように大事なのは、自分の気持ちを自分でコントロールす

        • 久しぶりの心療内科

          今日は会社を早退して、4ヶ月ぶりに心療内科に行ってきました。 やっぱり別れた彼女のことを考え続けてしまい、また母親のことも気になって眠れない日々がまた増えてきました、と伝えました。 「過去を気にしてもしょうがない」「自分で自分のうつを酷くしているだけだよ」と先生はおっしゃっていましたが、その通りですよね。 僕も新しい趣味としてトレッキングシューズを買って登山にチャレンジしたりしてみてるんですが、それでも考え込んでしまう時は考え込んでしまうんです。ごめんなさい。 ちょっと一旦は

          友人の結婚式

          友人の結婚式に行ってきました。 結婚はめでたいことなので祝福したい。 もちろんその気持ちは僕にもあるんですが、僕は結婚式に行くと複雑な気持ちになります。 新郎新婦共に当たり前のようにお父さん、お母さんが元気で、しっかりしていらっしゃる。 そして幸せそうな2人。 僕にはその何もない。 神父さんから「お互いを許し合うことが大事。時には傷つけたりしてしまうこともあるでしょう。でもそこに愛があれば許し合い、乗り越えられます。」という言葉がありました。 結婚式では良く聞く言葉ですが、こ

          友人の結婚式

          認知行動療法

          僕は工学部出身であり、職業はエンジニアであるために医療分野については全く知識がありません。 そんな僕ですが元彼女のうつ病について調べていたときに、認知行動療法を知りました。 彼女に提案する前に自分でどんなものか理解しようと思い、認知行動療法に関する本を購入し読んでみました。 読みやすく、イメージしやすいだろうと思い、僕は「マンガでやさしくわかる認知行動療法」を購入しました。 この本はタイトルの通りマンガ仕立てであるため、まず認知行動療法がどんなものかを理解するには非常に良い

          認知行動療法

          うつ病を経験して#2

          最近、僕のうつ病経験は会社の先輩の役にも立ちました。 僕たちエンジニアは納期に追われながら必死に製品開発をしています。 他部門からの圧力なども強く、ストレスを抱えることも多いです。 先輩が開発リーダーとして仕事をしていたのですが、色んな人から問い詰められており、明らかに先輩の目つきが普段と違い、額には汗をかいていました。 僕は先輩のストレスが限界に近づいていることを察知し「僕たちのことは気にせず、先輩が辛いと思った時は無理しないでください。愚痴ならいつでも聞きますので。」と声

          うつ病を経験して#2

          うつ病を経験して#1

          僕は軽度のうつ病経験者です。 うつ病になった原因はうつ病の元彼女と良い関係を築けず思い悩んでしまったことと、母親の交通事故による精神的な疲れです。 父親も亡くしているため、僕の負担が大きく体調を崩してしまいました。 症状としては朝早く目が覚めてしまったり、食欲がなくなったり、大好きな音楽を楽しめなくなったり、急に涙が出たり、動悸がしたり、そんな感じでした。 もともと僕は彼女がうつ病であると知ってから、うつ病について勉強していたため、多少の知識はありました。 その知識の中から

          うつ病を経験して#1

          大切にしてくれる人を大切にしたいという考え方

          「大切にしてくれる人を大切にしたい」 そう考えている方はいらっしゃると思います。 お気持ちは分かるのですが、ただ僕はこの言葉に少し違和感を感じてしまいます。 もしかしたら僕の考えが捻じ曲がっているかもしれないと思い、今回は記事にさせていただきます。 もちろん僕もパートナーを大切にしたいですし、大切に思ってもらいたいです。 僕の場合、もしパートナーを大切にしたいと思う理由を問われたら、「パートナーのことが好きだから」と答え、それ以外にはありません。 捻くれているかもしれないで

          大切にしてくれる人を大切にしたいという考え方

          父親の死

          前回の記事で16歳の頃に父親を交通事故で亡くしたと書きました。 その時のことを詳細に書こうと思います。 高校2年の夏、僕が塾から帰ってリビングでテレビを見ていると、寝室にいた母親がすごい勢いで部屋から出てきました。 「お父さんが事故をしたって…」 僕たちは慌てて家を飛び出し、警察の指示に従い病院の途中にある事故現場に立ち寄りました。 そこには父親が乗っていた車がトラックに突っ込み、車の正面が完全に潰れていました。 助かっているのか…。 そこで警察の方から父親の荷物を僕が預か

          父親の死

          挫けそうだけど前へ

          時々自分と他人の人生を比べてしまい、落ち込んでしまうことがあります。 それってよくないと思いつつも、気持ちが沈んでいる時はそう考えてしまうんですよね。 僕は16歳の頃に父親を交通事故で亡くし、32歳で結婚しようと3年お付き合いしていた方と別れ、同年には母親も交通事故により首から下が動かない障害者となりました。 お付き合いしていた方と別れた原因は、お互いの価値観の違いです。 彼女はうつ病を患っており、僕はうつ病が嫌だったわけではありませんでした。 僕自身うつ病についてよく分

          挫けそうだけど前へ