「生き延びるための研究」
教職大学院出て先生にならないと決めた後に、ちょっと意地悪な指導教官の一人から、最後修士論文の口頭試問の際に「あなたの研究がこれから就く職業の何に役立つんですか?」と聞かれたけど(別に悪意があって聞かれた訳ではないと思っている)、その時悲しいというか寂しい気持ちになってそれなりに
綺麗な言葉並べて答えることには答えたけど、なんか後味悪い感じは残った。それから別にその場面のことは忘れてたけど、今思えば、自分は「生き延びるため」に研究をしてたんだと思う。別に将来の職業に直結すると