散髪をどうするか @ 韓国で自毛植毛してみた36
植毛してから2ヶ月も経ってはいないのですが、散髪をどうするかを以前から考えていました。僕は15年くらい行きつけの美容院があるのですが、今回の植毛を機にそこをやめて別の美容院に変えようかいろいろ気にしていました。僕の場合は幸か不幸か一旦丸坊主にしているので、髪が伸びて整髪するまでに半年くらいは時間がありそうで、その間に移植毛も伸びて、傷や皮膚の赤みも収まり、普通に行ってもそれらの要因でバレることがないんじゃないかと思うんです。このまま黙っていたほうがいいのかなー?でも15年もカットしてくれている美容師のお兄さんは、不自然にデコが狭くなっていることに疑惑を持つと思うんですよね。「この人、植毛したな・・・?」と思われ続けてずっとやり過ごすのもどーかなーと。そう思っていた矢先に、僕より先に植毛をした先輩方のブログに、散髪について書かれたものがありました。その方は植毛の毛が生えそろうことなく、皮膚も赤みがさしたまま散髪に行き、普通に美容師の方にカミングアウトされたとのことでした。そんな先輩だからこそ、僕の悩みをこの方に相談したいと思い、メッセージを送り、アドバイスを頂きました。彼が僕と同じパターンで散髪に行ったとしたら「美容師に聞かれない限り、カミングアウトしない」とのことでした。そうか、自分からわざわざ言う必要もないかなぁと思いました。少し考えた結果、僕も聞かれない限りカミングアウトしないことにしました。でも今後「コスギさんて毛増えたよね?」と言われたらサラッと「植毛したんですわ」と答えようと思ってます。その時は多分美容師のお兄さんは植毛について根掘り葉掘り聞いてくると思うのですが、その時は惜しみなく僕の経験を話そうと思ってます。地方の片田舎の美容師のお兄さんと言えども髪のプロですし、もしかしたらもうお客さんの中に植毛経験のある人もいるかもしれないし、いないかもしれない。いなかったらそういう人にどう接すればいいかを学ぶことができるし、植毛についての知識を身につければ今後お互いのためにもなると思います。ネットの普及もあってこの先植毛する人は徐々に増えてくると思います。美容師さんも今後植毛した人に対してのケアというのも必要になってくる時代になるはずです。とりあえず僕は美容院に行くのは6月か7月くらいかと思いますが、まずはだんまりをきめこみ、様子を見たいと思います。
※この記事は2014年当時のことを書かれたものです