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メッセージが力になる
2020年春、コロナ禍で緊急事態宣言が発出された時期に、感染予防のために職場がAとBの2グループで数日ごとの交代勤務になりました。半分は自宅待機で残り半分の職員で業務を運営。仮に片方のグループがコロナ感染しても、もう一つのグループは業務を継続できるための措置でした。しかし、Aグループ、Bグループと別のグループになった職員同士は、直接会えない日々が続きました。コロナ禍で来庁者は減っているとは言え、半分の数の職員で運営しなければならない大変さもありました。
当時の私がしたのは、休憩室の前にホワイトボードを置き、それを他グループに切り替わる際のメッセージボードとし、他グループへエールを贈る場にしたことでした。AグループからBグループにメッセージを残しておくと、次にBグループからもメッセージが残っていました。
当時のメッセージボードの写真を久しぶりに読み返しました。
「私たちなら乗り越えられます!」「Bチームの皆さんに早く会いたいです」「一丸となって乗り越えましょう!」「厳しい状況下でのお仕事お疲れさまでした」
直接会えないのだけれど、メッセージを通じてつながっているのを感じられて、力を得られていたのを思い出しました。
これからも力を得られるようなメッセージを贈ることができればと思いますし、力を得られるメッセージを贈る場づくりができればと思います。