レンタルショーケース、どう契約するん?-EP.003-
いざ始めてみようと思っても、やり方分からずフットワークが重くなるのが人間の悪い所で。
そんな人間達も「これなら契約出来るわ‼︎」と思えるように「レンタルショーケースの契約方法」をご紹介
「すんません!ケース一個貸してくれろ!」
↑こんなフットワーク軽く行ってもいいんですけど、もうちょい慎重に行きましょう。ね。ね。
1,ショップを決めろ。
先日アップした記事「オススメショーケース」でも触れた通り、都内には色んな店舗があります。
まず、自分がどこで開きたいかを決めましょう。
2,ショップの決め方
お店によって客層だったり買われるアイテムは全く異なります。
なので自分が何を売りたいかによって店舗との相性は出てきたりします。
・狙いたい客層
・売りたいジャンル
・在庫ストック量
・希望の売上
・投資出来るケース家賃
最低限ここを明確にしてからお店選びしましょう。
3,空きケースがあるか確かめろ。
ごめんなさい、正直これが1番重要でした。。
売れてる店舗、売れてるケースはそうそう空きません。
というよりまず基本空いてません。
当たり前ですけど、売れてるケースを簡単に手放す人なんていないからです。
そんな売れてるケースを多く構える店舗さんに直接聞いた所で「空いてませんよ」の即答しか返ってきませんので、まずは店舗HPの「空きケース一覧」かお店に貼ってある「空きケース情報」を逐一チェックしましょう。
空きケース情報を発信してるお店はこのように、「どの段が何件空いてるか」を案内してくれてると思います。
お店でも空いてるケースには「オーナー募集」の貼り紙が貼ってあったり、レジ近くに空きケース情報が書いてあったりするので見逃さないように。
但し、人気店に関しては空いてるからといって必ず借りれる訳ではありません。
好立地な部分は抽選をしてオーナーを決める場合もあるので、募集事項はしっかり確認しましょう。
4,ケース家賃について
店舗によってバラバラなのですが、ざっくり金額の幅を説明すると
¥1,000〜¥20,000
↑サイズと場所選ばなければ、これぐらい金額の幅があります。
ケースサイズでも金額が違うので明確にこれといった金額を示すのは難しいですが、
ゴールデンゾーンと呼ばれる目線の高さであれば、¥5,500〜¥8,000で考えるのが妥当と思ってください。
5,高さによるケース家賃の違いと反応度について。
ケースの高さによっても値段は大きく異なります。
1タワー4段で形成されており、人間の目線の高さで設定されている上から2段目と、外国人見やすい最上段は家賃は高め。
但しその分自然と目に入る位置なので売れます。
下から2段目や、最下段は家賃も安くなりますが、その分視界には入りづらいというデメリットがあります。
熱心な買い物客はちゃんと見てくれますが、フラッと寄った人はまず最下段は見ないと思ってもらった方が良いです。
6,契約に必要なもの。
・身分証明書
・置きたいアイテム
・銀行口座
・ケース家賃代(現金が望ましい)
全店舗共通ではありませんがおおよそこんな感じ。
「このケース番号を契約したいのですが」と店員さんに言えばマニュアルに従って案内してくれると思います。
売上金が銀行振込の店舗もあるので、銀行口座は念の為把握しておきましょう。
またこちらも店舗によりけりですが、未成年の場合は契約出来ない場合もあるので、そこはご注意を。。
基本的に契約開始した日から契約日数がカウントされる事が多いので、契約する日に置きたい物を持ってく事をオススメします。
毎日違うお客さんが来るレンタルショーケースだからこそ、一日でも売れるチャンスを空にしとくのは勿体ないので。
以上が契約までのおおまかな流れ。
どこの店員さんも基本的に優しいので、気になる事があれば、まずは借りたい店舗の店員さんに相談してみてくださいな。