レンタルショーケース、何置けばいい?-EP.004-
レンタルショーケースの良い所は「自分の置きたいものを置いて売って良い」という事。
※但し、店舗毎にNG商品有り
とはいいつつも、どうせ置くなら「売れるアイテム置きてえすよ。。」というのが本音。
これ置いたら100%売れる‼︎と断言は出来ませんが、割合的に置かれているアイテムが多い作品をいくつかご紹介。
1,嫌いな人いないでしょ、ドラゴンボール
世界中探しても知らない人はいないでしょって言えるぐらいのドラゴンボールは、ショーケース界に置いても出品率はめちゃくちゃ高いです。
日本人よりも海外の方のほうが熱心なファンも多く、秋葉原に行く=ドラゴンボール買い集めるってぐらい海外観光客の購入率は高め。
更に日本人でもコレクターは多いので、多方面に無難に売れるって事で積極的に置く方は多いです。
2,少年ジャンプといったらコレ、ワンピース
ドラゴンボールと同じく世界中でも認知度の高い作品「ワンピース」
売れ方もドラゴンボールに近い部分はありますが、ワンピースのフィギュアの魅力は「マイナーキャラのフィギュア化」も積極的にされてる所。
海外で流通が少なかったキャラを求めに日本にやってくる方もいらっしゃるので、そういった方からすると喉から手が出る程レア物には金を惜しまない。
そういう意味で「え、このキャラこんな値段するん?」といったフィギュアも多いのも、置かれる理由の一つ。
3,NINJAってええよね、NARUTO
海外の方からすればNINJAといったら「NARUTO」
作品は終了していますが、グッズ界ではまだまだ人気のある作品。
BORUTOとして連載はありますがNARUTO編のキャラの方が絶大的な人気があり、過去に販売されていたフィギュアに関してはプレミア価格でも飛ぶように売れるとか。。
木の葉の里勢だけでなく、暁等も相場としては高いので、高い単価で売れる割合が多い印象。
4,原作はクライマックスに向け進撃中、進撃の巨人
原作がいよいよクライマックスがみえてきた進撃の巨人は、直近の爆発的な面白さもありグッズ需要も上がっている。
特にアニメ1期辺りで販売されていたグッズなどはプレミアが付くものが出てきたりと、ワンピースやドラゴンボールとまではいかないが、目的買いのお客さんががっつりまとめて買っていくのだとか。。
断トツ人気はリヴァイ兵長。
作品同様躍動感あるフィギュアが多いので置くだけで雰囲気出るのもこちらとしてはありがたい。
5,立体化すると美しい作品No.1、ジョジョの奇妙な冒険
荒木先生が描くジョジョ立ちをよく立体化出来るな...と個人的には驚きますが、上の作品達と同じく世界中でファンが多くいる「ジョジョの奇妙な冒険」。
人気所はやはり承太郎やDIOが活躍する3部だとは思いますが、近年アニメ化されたジョルノ・ジョバーナが主役の5部関連グッズも、じわじわと人気が上がっている。
6,アニメ化ヒットでグッズ増産中‼︎鬼滅の刃
今一番アニメグッズで見て見ぬ振りできないのが鬼滅の刃。
アニメ化大ヒットを受け、初期に発売されたゲームセンタープライズや市販グッズ等が軒並みプレミア価格に。
海外でもじわじわ認知が広がっており、とんでもない価格でも売れてしまうキラーコンテンツになっている。
最近はブームに乗じたメーカーが増え相場は落ち着いてるものの、海外への認知も更に広がるでしょうし映画公開が控えてるので、ショーケース業界でも期待の作品。
7,最早グローバルスタンダードキャラクター、初音ミク
VOCALOIDキャラクターとして脚光を浴び、コンテンツは曲だけでなく初音ミクそのものにも価値が出始め、ゲームセンタープライズとしても定番化されている初音ミクは、特定の国からの支持ではなく、どの国の人も購入していくグローバルキャラクター。
掘り出し物も多く、種類によっては「日本相場は低いが、海外相場は高い」といったアイテムもあるので、非常に奥が深いジャンルとなっている。
・まとめ-置きたいものを置くのが一番-
自分なりによく見る作品を羅列しましたが、結局の所自分が一番やりたいものを置くのが一番なんですよね。
ショーケース界でありがちなのが、目先の売上取りたさに「売れる作品」と呼ばれるものよくわからないまま仕入れてしまい、相場も分からず在庫だけ抱え込んでしまうパターン。
ドラゴンボールだから悟空がなんでも売れるわけでもなく、ワンピースだからルフィがなんでも売れる程単純ではないので、
最初のうちは「ある程度内容やキャラ人気理解している作品」で揃える事をオススメします。