第三話:本業が怪しいから、副業を本業にしないとヤバそうだゾ
はいどーも、KOSSYです。
前回の記事で「レンタルショーケース業界がヤバいです」という内容を基に書かせて頂き、事実仲良くして頂いたレンタルショーケースが1店舗閉店を決めたわけですが。。
実を言いますと「副業ww稼げるwwアッヒョwwアッヒョww」なんてふざけていられる場合ではないぐらい、本業から危険な匂いが立ち込めてきました。。。
全部、コロナのせいだ。←ほんとに。
せっかくのタイミングなので、筆者がどのような本業をして、その業界が今どういう状況を踏まえて書いていければなと思います。
■表の顔はWEBコンサルタント
少数精鋭な会社ではございますが、都内でWEBコンサルタントとして「ネットからの集客を増やしたい」でしたり「EC(ネット通販)の売上を伸ばしたい」という企業様や、ブランド様にお手伝いするお仕事をさせてもらってます。
自分はアパレルブランド様のECコンサルをメインに担当させてもらってます。
■コンサルタントって何するの?
じゃあコンサルタントってどんな仕事してるんですか?と聞かれるとこれが難しくて、ネットで調べると「企業の様々な経営上の課題を明らかにし、解決する助言をする」職業の事を、コンサルタントと呼ぶみたいでして。
簡単に言ってしまえば「クライアントさんのお悩みを解決しながらハッピーな未来へ一緒に頑張りましょー」といった所でしょうか。
詳しい事柄は下記サイトで見てもらえると。。
とはいえ外野から「あーだのこーだの」好き勝手言う事から、現場からはあまり良い印象は持たれないので、口だけ達者な胡散臭い奴らって認識が良いかもしれませんね。
■僕のコンサル(本業)がヤバい理由
コンサルタントって言ってしまえば「相手企業ありき」のビジネスモデルなんですよね。
言い方アレですが、「(業績が)良い会社は、コンサルタントのようなお助け会社に頼る必要」はないんですよ基本的に。
なので、「自分たちだけではなんとかならない」といった会社さんを立て直すのが我々の責務だったりします。
そして、2月から猛威を奮っているコロナウイルス問題。
「自分たちでなんとかならなかった」企業が今なんとかなってるはずがないじゃないですかと←
ただでさえ、アパレル業界って下火だ下火だと言われている業界なのに、こんな経済が停滞するような事が置きたらもちろん生き延びれるはずもなく、、
最近のニュースですとオンワードさんが700店舗閉店決定と出てましたよね?
こんな大企業でさえ店を畳むぐらい、アパレル業界は自転車操業企業ばかりです。
我々みたいな業種は取引先さんがいなくなってしまったら一気に収入0になってしまうので、正直戦々恐々です。
企業というのは生き物と一緒なので、死ぬ時は一瞬で死ぬんすよ。。
「この日に死にます(倒産)んでー」と事前連絡もなしに倒産するので、そうならないよう奮闘するしかありません。
■じゃあ僕には何が出来るの?
とは言いながらも、頼って頂いている以上その企業をバックアップするのが我々の責任でもあるので、あの手この手でWEBを使って売上を取る方法を考えるわけですが、今後こういった店舗はたくさん出てくると思うので、よりファッション通販業界は激化するんじゃないのかなあといった目で見ています。
実店舗を持たずに商材が売れる事から、アパレル業界にとっては利益を取る為には必要不可欠となった「ネット通販」
緊急事態宣言に伴う店舗営業休止も伴って、よりどのブランドさんも商材の現金化に走ると思います。
起こり得るのは「無駄な値下げ戦争」
そんな中でも1円で高く、値下げさせず、ブランドロイヤリティを損なわずに一定の売上をECで取らせなきゃと思うと、悩みすぎて白髪が増えそうですよと。(いや、増えましたし)
■副業という逃げ道はちゃんとつくらないとヤバい
頑張ります言っておきながらも、必ずしも全ての命を救えるほど世の中は簡単に出来てないんですよね。
この先間違いなく倒産企業は増えると思いますし、おそらくお取引して頂いている企業さんでも息が保たない会社は出てくるという認識で僕の会社も動いてます。
会社というのはどれだけ人員を削ろうが、会社として生き残れば勝ちなので、本当に業績が悪くなったら間違いなく自分も露頭に彷徨うでしょう。
そんな意味で作っていた副業の逃げ道「レンタルショーケース」は無事お通夜。
私はどうすれば、、、笑
■器用貧乏を今こそ活かす時
レンタルショーケースがお通夜だからといって出血多量で死ぬわけではありませんので、失ったなりに別のカードを切るしかないかなと考えています。
こうしてnoteで経験談やノウハウ、予想記事を書く事もそうですが、改めてSNSの素晴らしさや面白さに気づけた数ヶ月を過ごさせてもらってます。
暇さえあればYOUTUBEでおもちゃレビュー動画や開封レビューを観るような人間でしたので
このタイミングを使って、「グッズ開封配信」をやってみたり、SNSを販促ツールとして使うならどうしたらいいか?を考えながら自分のTwitterアカウントを運用してみたりと。
これはこれで色々面白い実験が出来てるのかなーと思っております。
たった数日でうん百万稼げるYOUTUBERやインフルエンサーや配信者にもちろんなれないので、器用貧乏なりにある程度咀嚼しておこうぐらいのスタンスで嗜んでいきたいなと。
■今まで本業と副業で稼いだ額を、どうやって別で補填するか
いきなり誰かが数百万をぽーんと配ってくれればこんな悩み持たずに済むんだと思いますが、今はただじっくり考えて検証して、0円だった物を1円にする努力は怠らないようにしないとですね。。
自分に関しましてもリアルな所、ショーケースでの販売商品はネットにシフトさせて、その収益で配信コンテンツや執筆、その他諸々にリソースを回そうと思っています。
色々大変ですが、淡々と頑張ってまいりましょ。