たのしい記 #7
世界は素晴らしい。これに尽きる。
人生つまらないという声を見る度に懐疑してしまうのは無知なだけか。恐らくそうであろう。
私はこの上ないくらいに人生が楽しい。年々楽しくなっている。自慢じゃないが、友だちは数える程しかいない。彼女もいない。いた事がない。現在毎日所謂ベンキョウベンキョウである。楽しい。楽しくて仕方がない。
こうも句点が続くとピアスみたいで若干障りになる気もするが一旦目を閉じるとしよう。目ピアス?怖。そんなことはいい。結局なんだかんだ恵まれているだけじゃないのかと思えてくる。事実そうであるからして、これ以上自分が偉いとかそういう話には一切ならないのだ多分。しかし続ける。
そういうように育ててもらったので、特にこれといった不自由なく生きさせてもらっている。
世界を客観視してみても(試みても)、基底となる幸福度がすこぶる高いのだろうが、どうも明るくて仕方がない。
世界は世界という文字から出る青黒くてコスモティックなイメージとは違って、淡い赤と青が淡い白をベースに混ざって端を際限なしに延ばされた優しいランチョンマットのような代物である。
世界は素晴らしい。これに尽きてしまう。苦しくなるのはこれからかもしれない。そう来なくっちゃとも思う。そうであって欲しいのだ。
どうか只の若造の戯言だと鼻で笑ってほしい。ウケたウケたと脳無しが喜ぶから。
短歌に興味が湧いたので少し足を踏み入れてみた。なんかいい、楽しい。
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