見出し画像

サプライズにご用心

スタッフで濃厚接触者になる方が増えており、いろんな人にお願いをしてやっとのことでシフトを変更できたと思ったら待期期間が7日から5日に短縮されて、またシフトの変更を余儀なくされています。

こんにちは、もう陰性確認できたら待期期間なんていらないんじゃね?と思っているコッシーです。


さて、先日は奥さんの誕生日に多くの方から温かいメッセージをいただきまして本当にありがとうございます。

奥さんは僕がnoteをやっていることは知らないので、メッセージをいただいた分僕が「おめでとう」を連呼しておきました。
#13人分のおめでとう
#自分をカウントするの忘れた


世間的に誕生日と言えばサプライズでプレゼントしたり、パーティを企画したりする方もいると思いますが、うちの奥さんはサプライズがあんまり好きではありません。

付き合った当初などは、奥さんに内緒でアクセサリーを買って当日サプライズでプレゼントすることもありましたが、うちの奥さんは自分の気持ちにウソをついて喜ぶマネはせず、「いやそれなら自分で選びたかった」と真顔で言えちゃう強い人です。
#NOと言える日本人
#少しは喜んでくれてもいいのでは

そんな奥さんの反応に最初は僕も戸惑いを隠せませんでしたが、結局サプライズなんてもんは相手が喜んでくれないと何の意味もないわけで、奥さんがそれを望まないのであればやっても仕方ないなということで、すぐにサプライズをすることをやめました。

誕生日前に何が欲しいかを確認して、その欲しい物をプレゼントするまたは一緒に買いに行くスタイルを取っておりました。

一見すると温かみがないように思えますが、当人同士がそれが1番良いと思っているので何の問題もありません。

今年も例年と同じように何が欲しいか聞いたところ「今は欲しい物が特にないから保留しとく」と言われたので、今年は特にプレゼントを準備していませんでした。

ただ、いくら本人の希望とは言え誕生日にプレゼントが無いのは何だか寂しいですし、特に今年は父親の件でいろいろと奥さんにも苦労をかけました。
怒られてもいいから今年はサプライズで何かプレゼントしようと思いました。


何をプレゼントしようか迷いました。宝石やブランド品という手も考えましたが、それこそ自分で選びたいと思いますし、あんまり高価な物を勝手に買うと奥さんに激怒されそうです。

いろいろ考えた結果、お花をプレゼントしようと思いました。
うちの奥さんはお花が大好きですし、お花なら突然もらっても喜んでくれるのではないかと思いました。

そしてどうせなら僕がいない日中に突然お花が届くシチュエーションが面白いなって思いました。


突然届いたお花、差出人を見ると僕の名前が。

「ったく、あいつ余計な気を使って…」

そう言いながらをニヤニヤする奥さん。
仕事中に届く一通のLINE。

「急に届いたからビックリしたわ。…でもありがと(ハート)」


これだ、これしかないと思いました。

誕生日当日、奥さんは日中出かけていたため、次の日の21日に届くように花キューピットでフラワーアレンジメントを注文しました。

その日、「喜んでくれると良いな」と思いながら仕事をしているとお昼ごろ見知らぬ番号から電話がかかってきました。お花屋さんからでした。

どうやら自宅に花を届けたけど留守だったみたいで「不在票をポストに入れて置きます」という連絡でした。

そういえば奥さんはその日友人とランチに行くと言っていました。まぁでも帰宅してポストを見た奥さんがいずれ連絡するだろうと思っていました。

そしてそこから1時間ほど経った頃、奥さんから連絡がありました。
お花が届いてそのお礼の連絡だと思いましたが、奥さんはまだ友人とお茶をしているみたいで、お礼の連絡ではありませんでした。

どうやら高知県からお友達が帰省しているらしく、今日の夕方からみんなで飲みに行くから放課後デイに行っている息子はそのまま叔母さんの家に帰宅するからよろしくという連絡でした。

ここで僕が疑問に思ったのが奥さんが自宅に戻るのかどうかということでした。奥さんに確認してみました。


画像2


「すぐに出る」ということはきっと花を受け取る余裕はないと思いました。

焦りました。お花は生物なまものですから「明日でいいか」というわけにはいきません。その日のうちに受け取る必要があります。

どうしようかと迷った結果、僕は奥さんに花を頼んだことを正直に話すことにしました。サプライズもクソも無くなりますが、花が届くことが知れば受け取ってから出かけてくれるかもしれません。

画像3


受け取っといてって言われちゃった!


奥さんは友人と約束してしまい遅れるわけにはいかないみたいでした…

というわけで、その日早めに仕事を切り上げた僕は叔母さんの家に息子を引き取りに行き、そしてお花屋さんに連絡してお花を届けてもらいました。

花を頼んだのが僕だとは全く知らないお花屋さんは「おめでとうございます!」と満面の笑みでお花を渡してきました。
#頼んだの僕です
#自分で頼んで自分で受け取っています
#サプライズ感ゼロ

サプライズで奥さんを喜ばせようと思いましたが、やはり慣れないことはするもんじゃないなと痛感しました。


そんなノーサプライズだったお花がこちらです。

画像1


サプライズには失敗しましたが、お花を見た奥さんはすごく喜んでくれたので結果良かったと思います。

皆さんもサプライズする際にはお相手の予定を把握しておくことをおススメいたします。


それでは良い日曜日を。

コッシー

いいなと思ったら応援しよう!