故郷を想う

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

今日は普段の記事とは違い、少し僕の思い出話をさせていただけたらと思います。

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僕は岐阜の片田舎で生まれ育った。その町は本当に何もないところで、デパートはおろかコンビニもタイムリーというよく分からない店が1軒あるだけだった。

買い物はもっぱら近所の八百屋で、幼い頃は母親に手を引かれて一緒に行ってた。何百万円のお釣りをもらう母親を見て、うちは金持ちかもしれないと思ったこともあったっけな。

そんな八百屋や駄菓子屋しかない町で、町の中心部の役場前に唯一と言っていいマルナカストアーという”スーパーマーケット”があった。

マルナカは八百屋とは違い食料品だけではなくティッシュやトイレットペーパーなどの日用品も取り扱っていて、品揃えが豊富な事から、程なくして僕の母親も近所の八百屋からマルナカに買い物の起点を変えた。

マルナカはいつ行っても繁盛していて、幼い僕にとって人々が賑わってる様に勝手にドキドキワクワクしていて、お店に行くこと自体が一つのエンタメのように感じていた。

同級生の女の子でそのマルナカストアーの子供がいた。とっても可愛い子で僕はその子の事が好きだった。でもお店が大繁盛している事から「マルナカは大金持ちなんだ」と勝手に思い込んで、自分じゃ釣り合わないと勝手に失恋していた(笑)

月日は流れ、町にはコンビニも数店でき、マルナカ以外にもいくつかスーパーもできた。

不景気の波は僕の町にも例外なく訪れ、母親に連れられ何百万のお釣りをもらった近所の八百屋やよくビックリマンチョコを買いにいってた駄菓子屋は知らず知らずひっそりと閉店していた。

マルナカの経営事情を僕が知る由もないが、あの時代に順風満帆な方がめずらしかったと思うし、店が繁盛していると耳にしたこともなかった。

そして、僕は大学進学を機にその町を離れた。

大学を卒業し就職して結婚をして忙しく毎日を過ごす中で、マルナカはおろか、自分の故郷を思い出す事もほとんど無くなり、数年が経ったある日のことだった。

ツイッターのタイムラインを何気なく見ていた時、ふっと目に飛び込んできたツイートがあった。

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昨日知った商品!!

一目惚れして購入!!

カサハララボ【マルナカストアー

shop.kasahara-labo.com

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マルナカ?ストアー?マルナカストアー…?マルナカストアー!

あの頃あの町で大繁盛していたあのマルナカなのかもしれないと僕は慌ててリンクをクリックした。

【エンタメスーパーマルナカストアー】

スーパーをエンターテイメントする

食品スーパーから地域活性化。地域の方々をはじめ、この地を訪れてくれるお客さまに喜んでもらえるようなエンターテイメントを提供します!

僕の知っていたマルナカとは少しいやかなり変わっていたけど、たしかにあのマルナカだった。

そこには、人々が賑わう一つのエンターテインメントだったあの頃のマルナカストアーを取り戻そうと店主の方が必死に頑張ってる姿があった。

僕はその姿に当時母親に連れていってもらっていたあの頃のドキドキ感を少し思い出し、久しぶりに実家に帰ろうと、そしてマルナカに行ってみようと心に誓った。

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っていうわけで、少々脚色しておりますが、本当に僕が子供頃から知っている故郷のスーパーマーケットの店主の方がなんと西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーであり、しかもお店で「えんとつ町のプペル・タイルの絵本展」を開催しているとは、本当に驚きました。

我がふるさとを盛り上げようと頑張っておられるので、僕も微力ながら応援したいと思いこのような記事を書かせていただきました。

下記にリンクを貼らせていただきますので、一度ご覧いただけると幸いです。

今度里帰りした時は寄ろうっと。

現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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