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プロとは?

病気の為辞任される安倍首相に対して、ほとんど方が労いの言葉をかけているのを見て日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った次第です。(本当にお疲れ様でした)

こんにちは、コッシーです。


さて、僕は介護事業を運営している会社で働いているため、普段から自身を介護のプロと思って仕事をしております。

プロフェッショナルとアマチュアの1番の違いはやはりそこに料金が発生しているか否かだと思うのです。

介護を提供し利用者から料金をいただいている以上はやはりプロ意識を持って仕事に取り組むべきだと思っております。

何もこれは本業だけに限った話ではありません。

例えば趣味で絵を描いてる方がいたとして、ブログなどで絵をUPしているうちはアマチュアだと思いますが、料金を支払うからこれを書いて欲しいと依頼を受けた瞬間、それはもうプロの仕事だと思います。


ところで趣味と言えば、皆様僕の趣味をご存知でしょうか?

お前の趣味なんて興味ないわっていう方はちょっとだけ我慢していただいて、発表いたします。僕の趣味はローストビーフ作りです。

詳しくはリンク先の記事を読んでいただくとして、休日はほぼローストビーフを作っていると言っても過言ではありません。

暇なの?と言われたら暇です!と元気いっぱい答えるしかないですが、とにかく暇さえあればローストビーフを作っています。

もう作るだけで満足して、自分で食べる事はほとんどないくらいローストビーフ作りにハマっております。

毎回食べさせられる家族はいい迷惑ですが、材料費などは僕個人で出しているので文句は言わせません。

今日も休日だったので、ローストビーフでも作ろうかなと思っていたところ、奥さんの元に友達からこんなLINEが入りました。

「旦那さんに頼んでローストビーフを作ってもらえないかな?もちろん料金は支払います。」

このお友達はこの記事に書きましたが、以前に僕のローストビーフ食べた1人です。

とても美味しかったとのことで、その方からなんとローストビーフの注文が入ったのです。

そしてここで注目したいのが、『もちろん料金は支払います。』という一文です。

そうです。僕がローストビーフ作りのプロになった瞬間です。

僕は統括責任者であり、介護のプロであり、そしてローストビーフのプロになりました。

ローストビーフのプロってよく意味が分かりませんが、とにかくプロとしてはお客様からの依頼に答えなくてはいけません。

「どうする?」と聞いてきた奥さんに「ウィームッシュ」と答えました。ウィームッシュってどういう意味ですかね?

ローストビーフのアマチュアの皆様には分からないと思いますが、良いローストビーフを作るためにはある程度の時間が必要です。納品時間は夜の7時とのこと。

午前中に早速スーパーに行きいつもよりも良い肉を購入しました。

これはローストビーフに限った話ではありませんが、ステーキなどを焼く場合、お肉を常温に戻した方が良いと思います。冷蔵庫から出してすぐに焼いてしまうと中が冷たいまま表面だけ焦げてしまう場合があります。プロの常識です。

買ってきた肉を海外の良い感じの塩と良い感じのガーリックパウダーで味付けしてラップに包んで常温に戻します。ここでのポイントは海外の良い感じの商品を使う事です。味は良く分かりませんがおしゃれ感が増すので、やる気が出ます。料理はやる気です。プロの常識です。

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良い感じの塩と良い感じのガーリックパウダー


夏場は肉が傷んでしまう恐れがあるので、常温に戻す場合は必ずクーラーの効いた部屋で戻しましょう。プロの常識です。

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常温に戻った肉


肉を常温に戻したら、表面を焼きましょう。両面が少し焦げるくらい焼けたらアルミに包みましょう。アルミの上にラップを包むと良い感じな気がします。効果があるかは知りません。プロの常識です。

粗熱が取れたら、冷凍庫に10分ほど入れましょう。カットがしやすいってどっかのサイトに書いてった気がします。僕はつい忘れてしまう事が多いので、別に入れても入れなくても良いと思います。

肉のカットにはパン切り包丁がお勧めです。普通の包丁だとマジで切りにくいです。切りにくいとやる気が無くなります。料理はやる気です。プロ常です。

ローストビーフにとって肉の厚さは本当に重要です。パン切り包丁を使った方が薄目にカット出来るので本当に本当にお勧めです。


肉をカットしたらあとはレタスなどの上に並べていくだけです。

味が薄いと思ったら塩などを上からパラパラ振りましょう。

その時にあの伝説の塩の振り方のマネをすると最初はウケますが、2回目からはビックリするほどウケません。自分のひじが塩にまみれるだけなのでやめましょう。

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これで完成です。使い捨てのタッパーなどがあればわざわざ返却してもらう必要がないため相手にとってとても優しいと思います。

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キノコのソテーもつけました!


さて、プロとしての最初のローストビーフは今頃お友達に食べられている頃でしょう。

味に関しては、正直いつもと変わり映えはしないと思いますが、やはり気持ちが違います。

今日はプロとして肉選び、焼き方、切り方、盛り付け方などを妥協せずお客様に満足してもらうため取り組みました。

料金をもらう以上は顧客のニーズに応える、それがプロフェッショナルだと思います。

今後もローストビーフのプロとして妥協せず休日はローストビーフを作り続けたいと思います。

(あ、もちろん料金はいただいておりませんよ)


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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