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渡航歴25カ国の旅人のおすすめ サステナブルな旅の必需品5選

海外旅行が好きすぎて(日本もめっちゃ好きです)、21歳でワーホリに旅立ってから、月日は経ち、いつの間にか渡航国が25カ国を超えていました。

CAでも旅行添乗員でも商社勤務でもないフツーの(元)サラリーマンとしては多い方じゃないかと思います。
旅慣れたせいか、あるいは年を取ったせいか、年々荷物が軽くなっています。

そんな中でも、やっぱり日本から持っていってよかった〜と毎度思うものがあるので、次回の旅のためにも備忘録として残しておきます。

NO.1 水筒

移動の時に水筒なんて荷物増えるだけじゃんと思ってるそこのアナタ。水筒を侮るなかれです。
いつも空港で手荷物検査するとき、ペットボトルごと水を捨てさせられてる人を目にしますが、あの場合制限エリアでまた飲み物を買う必要がありますよね。
空港って案外ウォーターディスペンサーが設置されているのでそこで水をもらったり、街歩きしている時も、日本みたいにそこかしこにコンビニや自販機があるわけじゃないのでホテルから水を持参してるとちょこちょこ水分補給できてめっちゃ良いです。
あと、私は保温タイプの水筒にこだわっているのですが、ホテルのアメニティのコーヒーや紅茶も暖かいまま外に持ち出すことができて、ごみが出ないのも気分よし。

一人分なら12(355ml)-16オンス(456ml)ぐらいが最適です。持ち手もカラビナに通せるようなものを使うことで、不安なときはカバンにつけておくこともできて忘れる心配も減ります(それでも私は3回ぐらい忘れたことがある)


NO.2 竹製カトラリーと折りたためるシリコン食器

我が家は海外では基本Airbnbを使いますが、ホテルもそこそこ利用します。滞在する日数によって使い分けている感じです。
3泊まで→ホテル泊
1週間以上→民泊、サービスアパートメント

で、エアビーだと心配しなくて良いんですが、ホテル泊だと食器が全然なくて朝ごはんだけホテルで簡単にシリアルでも食べるか〜と思っても、食器がない!!なんてケースも。

同様にカトラリーも、スーパーで適当に冷凍食品やインスタント食品を買ってホテルで温めることができても、「お箸入りますか」とか聞かれることは絶対ないので箸とフォーク、スプーンは必需品。
箸でパスタも食べられるし、ご飯物はスプーンでもフォークでも箸でもいけるし、ふたり旅なら1セットあれば十分なんとかなります。

ちなみに竹にこだわるのはとにかく軽くて丈夫だから。


NO.3 スポンジ・小分け食器用洗剤セット

そうそう。これに併せて小さめのスポンジと食器用洗剤を持ち歩くようになってホテル生活のQOLが劇的に上がりました。

洗剤は普段自宅で使ってるものを100mlぐらいの小分けボトルに詰め替えて持っていきます。(国際線は100mlまで機内持ち込み可能)

100mlと少量なのは、エアビーに着いたらホストが用意してくださった食器用洗剤があるし、ホテル滞在中だけで良いためです。かといってそれ以上小さいのも不安が残るのです・・・。

実はその昔、持参したボトルが小さすぎてホテル滞在中に絶妙に足りなくなり、買いに行ったのですが、シャンプーやシャワージェルと違って食器用洗剤の旅行用サイズなんてどこにも売ってないのです。仕方なく家庭用の一番小さいサイズを買いましたが、それでも残りの日数では使い切ることができず、スーツケースにも入り切らず泣く泣く流しに捨てたことがありました。

その時の学びを活かして100mlのボトルで持っていくようになりました。

NO.4 ミニ調味料

片手に収まるサイズのだし醤油やケチャップにマヨネーズ、小分けの顆粒だしはめちゃくちゃ重宝します。日本は小さいサイズの展開が多く、最近は百均でも買えるし、こんな国他にはないですよね。(ポーションが小さいことによるパッケージ問題はありますが・・・)

パスタやお蕎麦など乾麺は現地調達でも良いと思いますが、日本の調味料でましてや旅行者用のサイズのものは現地でまず見つかりません。特に脂質も高く、特に外食が日本の比じゃないお値段の欧米で毎食外食するのは体にも財布にも優しくありません。

スーパーでもサラダのドレッシングは別売なのでだし醤油とマヨネーズでドレッシングにしたり、サンドイッチを作る時にちょっと塗ったりと何かと重宝します。

あと、エアビーは調味料が置いてる確率が半々ぐらいなので(私調べ)こういう"塩なんだけど味がキマる系"のものを持ってると超絶便利です。野菜はこれ振ってグリルしたらなんでも2割り増しで美味しくなります。


NO.5 モンベルのドリッパー

無類のコーヒー好きのこっしー夫婦。
現地のカフェ巡りも好きなので、パンとコーヒーさえあれば基本幸せな二人ですが、断然庶民派(又の名を”暮らしながら旅する系")としては、カフェのオシャンティな時間とは別にソファでぐでたましながら飲める自宅コーヒーも捨てがたい。

しかーし!エアビーってコーヒーメーカーがない宿も多くて、宿のリスティングには洗濯機とかwifiとかの項目はあるけど、わざわざコーヒーマシンの有無は教えてくれない。
そこで買ったこのドリッパー。世の中にアウトドア用のドリッパーは数多あれど、こんなにミニマルなデザインで軽量化された逸品はないでしょう。

畳めば手のひらの二分の一サイズで厚みも1センチにも満たない。それでいて仕事は紙フィルターばりの仕事をしてくれます。

竹製箸と水筒とモンベルフィルターという3種の神器

先述の竹製カトラリーの端を使って安定させて、保温できるkleankanteenの水筒に入れれば、持ち物リスト3種の神器でゴミを出さずにハンドドリップコーヒーが作れちゃいます。

こうして改めて並べてみるとアウトドア用品が多くて、「旅」と「アウトドア」には通じるところがあるんですね。

旅行もアウトドアも、「外から来た」という言い訳で、使い捨ての容器を正当化したり、使いきれない量の消耗品を現地で買って捨てて帰る。そんなことがないように研鑽していきたいですね。

旅人の御作法は現地の経済に貢献することであり、廃棄物に加担することではないのだから。

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