本気のバンドマン「コロナだからって終わりじゃない」

2020年7月25日 17:27

現在妻の実家の神奈川に帰省中。
本日は本気でデビューを目指すバンドマンとお食事してきました。　　

バンドマンにとってライブハウスやスタジオの閉鎖等逆風が吹いているこの状況。
実際この自粛期間等で何があったのか。
バンドは解散していないか、今後について色々語ってきました。

モチベーション的には残念だが仕方ない

ライブハウスの閉鎖はやはりバンドマンにとってモチベーションが高まる場所。

ライブハウスの一体感はリモートでは味わえません。
バンドマンの友人は

ライブがしたい。
しかしメジャーデビューしているバンドのライブですら中止。世間的にも密を避けている状況。
今は自粛するしかない。
誰が悪いわけでもない。

多くのバンドマンが彼と同じような心境だと思う。

ライブハウスはどうしても飛沫感染が避けられません。(全員がマスクするという手もあるが演奏者しんどい)

しかし友人は今できることをやるしかないと語る。

今は音楽をYouTubeやTikTok等でも広められる。
ライブハウスの臨場感はないけど、広める方法はある。
昔だったら無理とかもない。
時代のせいにするのはだっせーよ。
コロナみたいな病気のせいになるのは仕方ない事だとは思うけど。
コロナだからって終わりじゃない。

なかなか芯がある男だ。
たしかに自粛期間に何かしら取り組む事は大切だ。
私もnoteを始めた。
たしかに飲食店等苦しい状況もある。
しかしもう何かしら行動するしか道がない。

バンドマンの友人はかなり前向きではあるが、やはり影響はあったという。
このコロナの影響でバンドのギター2人が脱退。
その後声をかけ、新たなメンバーを2人迎え入れたそうだ。

詳しい事情は詮索することはしなかったが何かしらがあったのだろう。
しかし彼らのバンドはつい最近YouTubeにて新たな楽曲を発表した。
コロナのこの時期でも前進している。

私の友人はドラマーでありとても熱い男である。
音楽について語らせると止まらない。
好きなことに向かってとことん突き進むタイプ。

バンドマンは全員が世間のイメージするようなろくでなし(彼氏にしてはいけない3B:美容師・バーテンダー・バンドマン)ではない。

私の企業だって上場企業だがろくでなしがいるように職業は関係ない。

ただ感染拡大防止のためという理由で闇雲に非難するのではなく、本気で音楽がやりたい人たちの気持ちを汲み取って欲しい。

彼らは甲子園を目指す球児が野球にかけているように彼らバンドマンも音楽にかけている。

今は難しいかもしれないがいつかまたライブハウスで彼らの音楽を聴きたいと思う。

オマケ
彼らのバンドのボーカルがめちゃくちゃ大谷翔平に似ておりルックスも声もいい。(個人的な意見)
英語も話せるため実は弟なんじゃないかと思ってた時期があった。(完全にバカの発想)

是非大谷翔平のピッチングのように音楽に全力投球してほしい。