見出し画像

母親が豊かな心でいれば、子どもたちも豊かな心で育ってくれるはず

A様は広告に書かれていた「豊かな心で」というワードにすごく惹かれたと言います。

A様:当時は、次女がまだ4ヶ月で手がかかり、長女は次女が産まれてから赤ちゃん返りしてしまい、イライラすることが多くなっていました。
そんなときに広告の「豊かな心で」というワードが目に止りました。
その時、「あぁ私は豊かな心で子どもたちに接することができていないな~」と気付かされました。

そうおっしゃっていたA様に、私が今取り組んでいる課題である「なぜ子育て優先住宅は家族を幸せにするのか?」についてのヒントを頂けたらと思い、インタビューの最後に以下のことを尋ねました。

staff:子育ての家では子どもが幸せなら、親も幸せだと考えているのですが、実際に子育てをされているA様はどう思われますか?
A様:もちろんそれはあると思います。ですが、私はその逆もあると思っています。
子は親を映す鏡という言葉は本当にその通りだなと日頃から実感しています。子どもは親の事を本当によく見ていて、すぐに親の真似をします。
だからこそ、まずは私が豊かな心で子どもたちに接することが大切だと思うのです。
私が豊かな心で接していれば、子どもたちも豊かな心で育ってくれると私は思います。

私は、「子どもの幸せ」→「親の幸せ」という視点でばかり考えていましたが、「親の幸せ」→「子どもの幸せ」でもある事を、A様に改めて気付かせてもらいました。
子どもにとって両親が笑顔で幸せそうに暮らしていることはとても重要なことで、子どもの頃、両親が幸せそうだと自分もなんだか嬉しくなっていたのを、A様の話を聞いて思い出しました。

一方、両親がケンカばかりで家庭が重たい雰囲気だと、なんとなく家に帰りたくなかったり、部屋にこもりたくなったり…。
家族みんなが幸せに暮らす為には、誰かだけが幸せなのではなく、家族全員が幸せでなければならないことを再認識させられました。
それでは、どうすれば家族全員が幸せに暮らす事が出来るのでしょうか?

私が最近読んだ「家をつくって子を失う 著者:松田妙子」の書籍に住まいについて以下のような一節がありました。
「住まいは家族が集い、くつろぎ、団欒して、明日への活力を養う場であり、生活の基礎となるものである。」(抜粋)
私はこの一節を目にして「なるほどな」と思いました。
人は、仕事や学校が終わると必ず家に帰ります。

上記でも述べるように住まいは私達の生活の基礎となるものです。
そして、それは家族の基礎となるものでもあると思います。
家族みんなで幸せに暮らす為には、家族みんなを幸せにする家に住むこと、それが大切だと私は思います。

 

いいなと思ったら応援しよう!