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子どもが癇癪を起こしたときの対応

こんにちは。

相変わらず今日も寒いですね。

今朝は娘がお弁当とレジャーシートが必要で、お弁当作りのために少し早めに起きないとなぁと思っていたのですが、見事にいつもと同じ時間に起きてしまい、お弁当作りと朝ごはん作りと水筒の準備や食べさせたり歯磨きの仕上げ磨きをしたり朝のドリルを見守り、3倍速でなんとか間に合わせることができました。

夫は子どもたちが寝起きの悪さから機嫌を損ねないように優しく起こし、着替えさせてくれました。子ども対応が本当にうまい…。

本で読んだのですが、「早く!」と子どもを急かすと自己肯定感が下がるらしいので、「あと◯分!次何する?これとこれとこれがあるけど、どれからする?」と私は早口で必死でした。

急かしてごめんよぉぉぉ〜。

でも、送り出す時は3人ともハグしてから送り出せたのでオッケーとしましょう(反省はしましょう)

午前中お客さんの訪問があるため、テーブルと床をこれまた3倍速で片付けて、風呂掃除とゴミ出しと洗濯物をやっつけて、来客の用事も終わり、ひと段落ついたところです。

早起きは三文の徳と言いますが、今日早起きできていれば五文くらい得していたし、きっと徳も積めたことでしょう…

それはさておき、子どもが癇癪を起こした時、どんなふうに対応されてますか?

うちの子たちも癇癪を起こすことがよくあり、こっちが泣きたいわよぅっ!と思うことも多々ありました。

でも、他のママからは「〇〇ちゃん、いつもご機嫌でいいねぇ」と言われます。

私もあなたのお子さんに同じように思っていましたよ。

隣の芝は青々と茂ってます。

どっしりと構えれず、気が短くて、たくさん失敗してきた私なりに色々と試してみたので、シェアします。

今回はイヤイヤ期にやってみた内容です。

もちろん色んな子がいますから、全ての子に絶対うまくいくよ!ということではありませんが、少しでも参考になればと思います。

まず、うちの子たちは差はありますが大体2歳半〜4歳くらいにかけてイヤイヤ期がやってきました。

起きるのも、イヤ!

朝の用意するのも、イヤ!

食べるのも、イヤ!

片付けも、イヤ!

歩くのも、イヤ!

自転車に乗るのも、イヤ!

おはよう〜って声かけただけで、イヤ!(おい。)

もはや嫌と言いたいだけでは?

ただでさえ親も疲れてるのに感情むき出しでぶつけられると気が滅入ってしまうのは本当によくわかります。

本当に心に余裕がないとやってられないですよね。

しかし、イヤイヤ期は「自我が芽生え始めた時期」ですので、親が憎くて嫌と言ってるわけではないんだなと気づき、「今日も順調に育ってるな、よしよし」くらいの俯瞰した気持ちで見てていいと思うようになりました。

ただ、偉そうなことを言っていますが、私自身そのような目で見れるようになるまで6年〜8年くらいかかりました。

子どもの年齢が低いほど、直接お世話することが多いので、体力がいくらあっても足りないってなりますよね。

すごくわかります。

なんなら、今でもイライラしてしまうときもあります。

私はまだ未熟なので、日々、母として成長中です。

だから、イライラしちゃう自分はダメだ!とかそんな風に自分を責めないでくださいね。

一瞬目を離すと命の危険にさらされるような人間を毎日元気に育ててるんだもの、それだけで立派です。

さて、話を戻しまして。

子どもは親に全幅の信頼を置いていて、もちろん親のことが大好きです。

3人ともこれは同じだと感じました。

大好きな人に「自我の芽生え」に「対処しかねている自分」を受け止めてほしくて、なんとかしてくれ〜ってなってるのかなと感じ、とにかく私がやったことは、

親がごきげんそうな雰囲気で「待つ」

ことです。

親が険悪な雰囲気を振りまいていると子もエスカレートすることがわかってきたので、ご機嫌でいるのがポイントです。

これからの流れを説明だけして、何分休憩する?とか聞いてみたり、こっちとこっちどっちからやる?とか聞いてみたり、困ってたら手伝うから言ってねと伝えたりして、見通しを持たせて段取りを一緒に考えたりもしてみて選択肢を与えて、そこまでしたら子どもの目の前から一旦消えて、あとは子どもが自分の頭の中で考えている間は私は自分の用事を光の速さで済ませていきます。

公園やスーパーだったら、距離を置きすぎては危険なので、1〜2mくらい離れたところでワイヤレスイヤホンで音楽を聴いて待っててもいいでしょう。

ただし、全ての言葉に「イヤ!」と反応してしまうくらいパニックになっているときは、上記の方法は耳に届きません。

パニック中は気持ちの面で聞く姿勢が整っていないからです。

その場合は、

共感的な代弁をしながら「スキンシップ」

をとります。

抱っこでもいいし、ハグでもいいし、頭を撫でたり、背中の肩甲骨の間あたりをさするのもうちの子たちは落ち着くようでした。

背中をさするのは私の母に教えてもらったのですが、子どもたちは落ち着くようです。

もちろん興奮状態であればスキンシップのみでも充分です。

ポイントは少し力をこめてすることです。

不安そうに恐る恐るハグされるより、ギュッとハグされる方が安心感があるかなと個人的には思います。(もちろん痛いくらいするのはダメですが)

そして、「イヤだったのかー」と共感しながらするとわかってもらえた安心感があるようです。

本当に何回でも同じことを繰り返して言う。

心から気持ちを込めて言えたらいいですが、ケンカしているとそれができないときもあります。

そういう時は棒読みでもいいので、とにかく

「嫌だったんだよね。そうかそうか。嫌だよねぇ。嫌や、嫌や、それは嫌よなぁ。嫌やな。嫌なこといっぱいだよね。嫌だよね。そうだよね。嫌だよね。」

このくらい繰り返すとおさまります。

ほんの数分、共感してあげるだけでその後がスムーズに運びます。

「〇〇したかったんだよね?」とか、「〇〇がよかったの?そっかぁ〜、あれかっこいいもんね〜ほしくなるよね〜」とかそこから気持ちを代弁していく感じで、とにかく同じことでいいので繰り返して言っていました。

と、このように言ってはいますが、私も毎日うまくいったりいかなかったりで一進一退という感じです。

2歩下がってても3歩進んでたらそれでよし。

なんなら進んでなくてもよし。

いかがだったでしょうか?

ありきたりすぎて、もうとっくに全部やったけどダメだったのよ!っていう方もいらっしゃるかもしれませんが、まだやったことない方はよかったら試してみてください。

他にも「おもしろそうなことで興味を逸らす」「YouTubeに頼る」「ベランダへ出て飛行機探しやお月様探しをして気分転換」「探検という名の徘徊」など場面に応じて色々やっていた気がしますが、長くなるので思い出した時にでも書き留めていきたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。
それではまた。

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