ずっとあそべるおもちゃを
先日、東京自由が丘にある「おもちゃ箱」というお店に行ってきました。こちらはシュタイナーでよく使われるようなおもちゃ、画材、オーガニック製品が揃ったお店です。
そんなに広いお店ではありませんが、心打たれるものばかりで楽しい…!
今回は、そこで購入した「お山のつみき」とそのお話をします。
お山のつみ木は、ハンノキ、カエデ、ヤナギなどいくつかの木からできています。
木の風合いそのまま活かされたつくりで、
木の皮もついていて自然そのもの。
このつみ木の大きな特長はどの一片をとっても、二つと同じものがないことです。
遊んでいるうちに皮がむけると、また違った表情を見せます。
では、実際にみていきましょう。
布の袋入りで、なんだかそれだけでも優しい雰囲気。しっかりした布なので、お片付けに使えそうですが、かごにいれる方が片付けやすそう(というか子どもが自発的にそうしていました笑)。
中身はこんな感じです。穴の空いた木があり、棒がさせるようになっています。
(木の皮の粉がでるのでマットの上で広げました)
電車だそうです。長い!上手に繋げました。
おふね。
こんな感じで、というか、本当に「木」でしかないので、如何様にも遊びが作れます。
造形が決まっている積み木もいいですが、
こういう想像力が掻き立てられてなんにでも変化する積み木、素敵ですよね。
私はおもちゃはなるべく
・長く使えるもの
・しっかりしたもの(壊れない、壊れても直せる)
・想像力で遊べるもの
を選ぶようにしています。
子どもは遊びのなかで生きています。
そして、そこで多くを学び、成長していきます。
だからこそ、大人ができる「おもちゃ選び」をしっかりしたいと思うのです。
(↓これも欲しい)