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突然ですが
私がなぜ今起業するに至ったのか
その経緯を書いてみようと思います
結構長くなるかもしれません

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きっかけは夫との些細な喧嘩でした

2022年5月下旬の日曜日
結婚して初めてかもしれない、夫との喧嘩

家にいたくなくて私は家を飛び出しました
確か朝の7時くらい

今思えば、この日があったから
私の人生は変化していくことになったのかもしれない

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その頃、2022年4月に
二人目の産休育休から復職して
毎日目まぐるしい生活をしていた
在宅・時短、元々いた部署への復職で
はたから見たら働きやすい環境

でも二人目の息子は4月の保育園入園時から
いわゆる保育園の洗礼を受け
週5日勤務できない日々

そして復職した先のチームは
びっくりするくらいダークな雰囲気で
ぎすぎすしている印象だった

育休前の上司は
1人目の育休中に亡くなってしまっていて
その上司の下で働くのは初めて

その上司は元々隣のチームのリーダーで
当時色々相談に乗っていただいたりして
直接の上司ではなかったものの
尊敬している方だったので
正直、その当時のチームのダークさは
驚く変化だった

担当することになった業務は
子供を生む前に担当していた企画の仕事ではなく
どちらかというとルーティンに近い業務で
私があまり得意ではない細かい作業が多かった

それでも上司が私のことを考えて
アサインしてくれたからと
外面的には感謝の気持ちを述べていた

でも心の中ではダークな私がいて
言いたいことが言えない自分にがっかりしたり
やっぱり時短だとやりたいことができないのかと
子供ができるとキャリアは途絶える
そんな気持ちを持ち
そう思う自分にもまた嫌悪感がでたり

前の上司が健在だったら
きっと楽しく働けただろうとか
もっとチャレンジングな仕事にアサインしてくれただろうとか
やっぱり復職しないで辞めればよかったとか
そんなもやもやでいっぱいだった

そんなこんなで仕事に対してもネガティブな気持ちで
上の子のイヤイヤと下の子の体調不良で
正直、ネガティブ満載で過ごしていた
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その矢先に夫との喧嘩
あまり覚えていないけれど
「もう夫が子供を育ててね!」くらいの捨て台詞をはいて
私は泣きながら家を飛び出した

仕事も育児もこんなに頑張っているのに
なんで私ばっかりこんな目に
そんな気持ちでいっぱいだった

家から持って出たのは
スマホとお財布、マスクくらい

当時はコロナ禍ということもあり
人混みには行きたくないという気持ちがあり
とりあえず向かった先はなぜか会社の最寄り駅でした

泣いたりぼーっとしたりフラフラしたり
その日のことはあまり覚えていないけれど
目に止まった少し大きめの書店に入りました

そこで出会ったのがタナケン先生の書籍
『今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア戦略』

特に転職を考えていたわけではないけれど
仕事にもふんわりとした危機感があったので
思わず購入しました

そのままスタバに直行し
ひたすらこの本を読む

本を読み終わると
なんだかいても立ってもいられなくなり
すぐにInstagramとnoteのアカウントを作ったのでした

そしてそのまま書いたのがこの記事

このタナケン先生の本が私の人生を動かし始めた

この本をきっかけに
私の人生に「副業」というアンテナが立ったのでした

ここから先のストーリーはまた後日


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