【過去記事_2017.7.18】仕事と子育ての両立上手を目指す女性セミナー
先日、SMBCコンサルティング主催の「仕事と子育ての両立上手を目指す女性セミナー」に行ってきました。
お子様がいる方はもちろん、もうすぐ産まれる方、両立を支援する側の方などいろんな方がいらっしゃっていました。
まずは「働くとは何か?どうして働いているのか?」ということを考え、共有しました。
もちろん大前提として生活するためですが、その他にも多かった意見としてはリスク回避。
旦那さんだけだともし何かあったときに生活できなくなってしまう…
そういう不安がみなさんあるようでした。
みなさんが実践している、仕事と子育てを両立するための時間管理術を共有しました。
いくつかご紹介します。
・ながら家事をする(お風呂に入りながらお風呂掃除など)
・通勤時間、昼休みを利用する(予防接種の予約、調べもの、ネット注文など)
・夫の教育、夫と一緒に家事をする
・諦めも大切(できないことはできないと言う。逆に人に期待するのを諦めて自分でやる)
・お客様に子供がいるので早く帰らないといけないことをさりげなく匂わせる
・やることリストを作る、円グラフを作る
・活用できるサービスを利用する(クリーニングサービスなど)
・子供への役割分担をする
「夫の教育」は笑いが起きていましたが、それと同時にみなさんすごく頷いておられました。
あれやって、これやってと頼むだけではなく、
「私これやっとくから、あなたはこれやってくれる?」と、
”一緒にやっている”感を出すことで、相手に不快感を与えずに役割分担ができるとか…
その他印象に残っていることです。
急にしばらく休むことになって申し訳ない。辞めたほうがいいのかな…
時短をしているのでみんなより先に帰るのが申し訳ない。
⇒⇒申し訳ないという気持ちになる必要はない。
その代わり、普段からやれることをやっておく=頼みやすい、帰りやすい環境を自分でも作る。
辞められる方が会社にとってもったいない。休み中もフォローしてあげたいな、協力してあげたいな、と周りに思ってもらえる関係性を築く。
普段の仕事への姿勢や、コミュニケーションは意識するように。
仕事経験=キャリアではない
⇒育休中に得られたこと、たとえ専業主婦になったとしても子育てで得られたこと、それもみんな「キャリア」である。仕事に生かせることもたくさん経験できる。
仕事と子育てを両立するためには、自分を支援してくれるネットワークをもつことが大切です。
メンター 良きアドバイスをくれる人
モデラー お手本にしたい人
サポーター 応援者・仲間
自分を大切にしながら、仕事と子育ての両立をうまくしていきたいですね。