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『美しい子育て』にこめた願い

『教え育む♡美しい子育て』
をお伝えしている
育美教子(いくみ きょうこ)です。

世の中には、様々な教育論や
子育て論があります。

若かりし頃、私はそれらを
片っ端から調べ、
読み漁っていました。

それは、自分の教え子や、
自分の子どもが大事で、
それゆえに、
大切に育んでいきたかったから。

できることならば、可能ならば、
素晴らしい子🟰優秀な子に
育てたい!

。。。なんて、誰でも一度は
そう思ったことがあるのでは
ないでしょうか。



子育ては、誰にとっても
未知の世界です。
妊娠中に自覚ができてくるとはいえ、
出産後は、
いきなり人間を育てるのです。

分からないことが多すぎて、
今振り返ると、私は完全に
育児ノイローゼになっていました。

(事実、下の子が生まれたとき、
上の子を育てることができず、
実母と義母に2ヶ月ぐらいずつ
預けてしまいました。。。
つまり、2人同時に育てるなんて無理だったんです…。)


教師も同じです。
最近でこそ、初任者研修が
充実しているとはいえ、
いきなり担任をもつこともあり、
先輩教師の中で当たり前のように
仕事を任され、
本当にどうしていいか分からない日々。。。


このように、私自身、
悩み、迷いながら、
教師30年、母親20年以上を経た今、

私なりに見えた答えが
『美しい子育て』
というキーワードです。


『美しい』を辞書で引くと
①色・形・音などの調和が
とれていて快く感じられるさま。
人の心や態度の好ましく
理想的であるさまにもいう。

②妻子など、肉親をいとしく
思うさま。また、小さなものを
可憐に思うさま。かわいい。
いとしい。愛すべきである。

とあります。
これを教育に当てはめるなら、

1️⃣ 調和が取れていて快く
 感じられる子育て
→親も子も先生も、調和がとれた
関係性で、3者とも互いに
快く感じられる子育て

2️⃣ 愛おしく、愛すべき存在として
 接する子育て
→教育の土台、大前提は、
目の前の子どもへの愛。
その上に方法や対策、理論が
あるべき。

と考えたのです。


子どもは宝です。親の。地域の。
国の。地球の。
それならば、
宝を育てる親も、先生も、また宝であるはず。


このような気づきから、
互いを信頼できず、
ガミガミ否定的に
接するのではなくて、
みんなが、快く、調和がとれた
関係性の中で、
愛をベースに子育てをしたい
と願うに至ったのです。


今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。


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