コセン・ニンジャ

カタナとショットガンを愛するニンジャ。DOOMGUYのファン。

コセン・ニンジャ

カタナとショットガンを愛するニンジャ。DOOMGUYのファン。

マガジン

  • メタリック・モンスター・マガジン

    戦士のための不定期連載マガジン。退屈は敵だ!弾を切らすな!常に電信柱の上にニンジャがいないか確認しろ!

  • M29と呼ばれた男

    地雷を踏みぬいた兵士が目を覚ました時、その手足は無くなっていた。IOP社の実験計画により自律人形の体になった男は、謎の傭兵部隊『404部隊』に配属されることになり、非公式の機密任務に関わることになる。 少女前線、ドールズフロンティアの二次創作専用マガジンです。苦情、感想などはツイッターの@kosn_ninjaまで。

  • カム・トゥ・プラクティス・エブリデイ

    逆噴射小説大賞に投稿したパルプ小説のまとめ。及び備忘録。

  • VR探偵 ドッグ・ストーン

    ドッグ・ストーンは仮想空間オデッセイで活動する探偵。VR探偵である。前時代的な探偵の服装に身を包み、彼は今日も仮想空間を駆け回る!

  • もどき二次創作

    あるはざが作ったキャラクター、もどきの小説とかそういうののまとめ。

最近の記事

【映画感想】お前は『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』を見て勝利を渇望しろ(ネタバレ有)

俺だ、コセン・ニンジャだ。 お前は勝利を渇望しているか? 日々の生活の中で、なんでもいいから勝利を渇望しているか? そして、その勝利の意味を考えたことがあるか? 俺は考えたこともない。 人は日々、すべきことを成し、毎日それを繰り返すだけだと考えていた。 だが、ウマ娘の映画がその認識を覆した。 確固としたストーリーライン、磨き上げられた演出、ひたすらストレートにぶん殴ってくる展開。 錆びついた闘争心に訴えかけてくる、まっすぐなメッセージ。 今日は、『ウマ娘プリティーダービー 新

    • 【漫画感想】グリッドマン・ドグマを読んで、おまえもユニバースを感じろ

      俺だ、コセン・ニンジャだ。 俺はグリッドマンユニバースを見た。 そこでは、SSSS.GRIDMANとSSSS.DYNAZENONの先が描かれ、大迫力の巨大ロボバトルが描かれ、甘酸っぱい青春が描かれ、カオスめいたユニバースが描かれた。 俺は思った。この先が見たいと。 ユニバースの先が見たいと。 そんな折、俺はいつもの酒場でドーナツを食べている時に、ある謎めいた話を聞いた。 「ユニバースで明かされた設定によって、グリッドマンの外伝作品の世界はグリッドマンによって創造されたことにな

      • 【映画感想】『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を見て、真のアウトローになれ

        俺だ、コセン・ニンジャだ。 俺は飢えていた。魔法がバンバン出て、剣と斧がかち合って火花を散らすような、まっすぐでストレートでパワフルなファンタジー映画を。 だが、この映画にそもそも期待はしていなかった。 センスがない広告(なにかをオススメする時に、間違ってでも「騙されたと思って」なんて言葉選びをするな)のうさん臭さを真に受けてしまった俺は、酒場の端っこでドーナツを食べながら、戦士の本能が鈍くなるに任せて、眠り込みかけていた。 だが、Twitterから流れて来る戦士たちのツイー

        • ブラックアダム見てきました【多少ネタバレ】

          ロック様の映画。 とだけ言ってしまうと全部終わってしまうけど、とにかくブラックアダムが人をぽんぽん吹っ飛ばすのを楽しむ映画。 俺はアメコミのブラックアダムを知らないから、アメコミファンが今回の映画をどう思うのかを知らないけど、何も知らない俺は満足した。 そもそもロック様って、ワイスピとかランペイジとか出まくってる筋肉モリモリマッチョマンだけど、アクション映画でもなんか常人の範疇というか、シュワちゃんのコマンドーみたいに神格化されるようなアクションをすることってイマイチない気が

        【映画感想】お前は『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』を見て勝利を渇望しろ(ネタバレ有)

        マガジン

        • メタリック・モンスター・マガジン
          36本
        • M29と呼ばれた男
          16本
        • カム・トゥ・プラクティス・エブリデイ
          17本
        • VR探偵 ドッグ・ストーン
          2本
        • もどき二次創作
          11本
        • ミヤコ・キンダーガーデン・マガジン
          1本

        記事

          【映画感想】グリーンナイトで心の中に謎を持て【鑑賞後推奨】

          俺だ、コセン・ニンジャだ。 子供のころは、あらゆるものに神秘と疑問があった。 夜、風に揺れる草むらの中に踊る幽霊を見い出し、路地に響く鳥の鳴き声の中に子供の笑い声を聞いた。 大人になってからは、あらゆる疑問はなくなり、ただソリッドで冷たい現実が残るばかり。 日々をただ過ごすために、過ごす。それが日常になった。 だが、新たな神秘と疑問を、心の中に植え付けるような作品が公開された。 それが、今上映中の映画、『グリーンナイト』だ。 今日はグリーンナイトの話をしよう。 なお、ネタバレ

          【映画感想】グリーンナイトで心の中に謎を持て【鑑賞後推奨】

          グラウンド・タッチマン

          銃弾が俺の脳ミソをえぐり取った。 ご丁寧に十字の刻み目がついたダムダム弾が大脳皮質を引き裂いて、神経細胞をズタズタにしながら分裂して、ピンボールのように頭蓋骨の中を跳ねまわる。 次の弾は、肋骨の隙間から入って来た。 ヤニで真っ黒な肺を貫いて、刻み目通りにばらけた弾丸が胴体の中をミンチに変えていく。 三発、四発、数え切れないくらいの弾丸が撃ち込まれる。 まるでお祭りのくす玉人形のように血と脳漿をまき散らしながら、俺は倒れた。 次の日には、海底で魚の彼女ができているだろう。 もち

          グラウンド・タッチマン

          竜よ魔剣を抱いて飛べ

          死が近づいてくる。 冷たい手が、心臓に向かって這い上がるのを感じる。 血が、血が地べたに広がって池のようになる。 ちくしょう、こんな事になるなら余計なちょっかいを出さなきゃよかった。 長老と喧嘩して巣穴から飛び出したら、この村が何十人もの兵士で囲まれているのを見つけて、村の建物が軒並み燃やされているのをみて、良い事でもしてやろうかと思ったのが間違いだった。 しょせんは弱っちい人間どもだと思って、悠々と低空飛行してたら、あの黒い騎士がバカでかい槍をオレ様の腹に突き刺してきやがっ

          竜よ魔剣を抱いて飛べ

          【映画感想】モータルコンバットで強いニンジャの目撃者になれ

          俺だ、コセン・ニンジャだ。 最近のニンジャは弱い。20人くらいのニンジャがワーッと主人公とその仲間に襲い掛かって、グワーッとやられていくイメージしかない。 よく言えば仮面ライダーのショッカー戦闘員。悪く言えば、ただのカカシだ。 モータルコンバットを観るまでは、そう思っていた。 ハサシ・ハンゾウとスコーピオン、サブ・ゼロ、この二人だ。 この二人が強い。強すぎる。 今日は、弱いニンジャの汚名を返上した、モータルコンバット(2021)について話そう。 なお、俺はドーナツの重箱やモー

          【映画感想】モータルコンバットで強いニンジャの目撃者になれ

          【映画感想】お前はガンズ・アキンボで殺し屋の生き様を見ろ

           俺だ、コセン・ニンジャだ。  アキンボ。アキンボ、アキンボ、アキンボ。  アキンボとは、二丁拳銃のことだ。  俺はこの言葉が苦手だ。  あまりにもダサすぎる。  「秋んぼ」は秋の田んぼみたいだし、「あきんど」「アメンボ」「赤とんぼ」などのぱっとしない言葉とも似ている。  二丁拳銃でクールに決めた時に、近所のガキから「あっ!アキンボだ!」とか言われた日には、二丁拳銃は燃えないゴミに出して、代わりにショットガンを使い始めるだろう。  とにかくアキンボという言葉はダサい。考えたや

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          【ゲーム感想】お前はシャドウタワーで真の暗黒を知れ

             俺だ、コセン・ニンジャだ。  フロムの新作が出ない。  なんかエルデンリングとかいうオープンワールドのダークソウルみたいなのを開発していると聞いたきり、続報がまったく来ない。  真の闘争がしたい。鋼と鋼がぶつかる音、無情な一撃でたやすく失われる命、救いようのない世界、死ぬことすら許されぬ不死人の物語や、闘争に支配された修羅の物語。   思い出されるのは、ゲーム画面の前で歯を食いしばり、勇気をふり絞ってイルシールの地下牢を攻略していたあの頃の記憶。  俺は飢えていた。フ

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          【FF14】漆黒5.0が終わった

           大作ゲームのエンディングを見る時。  あるいは、長年シリーズを出し続けてきた映画の最後のナンバリングのスタッフロールを見るとき。  それが、今の気分だ。  漆黒のストーリー自体の感想は、王道を貫いていた。  第一世界のあちこちを巡り、クエストをこなし、いつもの流れでストーリーは進んでいく。  行ってしまえば、やることは『いつも通り』だ。  だが、その旅の途中で示されるものはとても印象深かった。  冒頭から示される光で満ちた第一世界、攻略するダンジョンとしてしか見ていなかった

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          サイバーパンク2077でニューロマンサーになれ【ゲーム感想】

          俺だ、コセン・ニンジャだ。 サイバーパンク2077を知っているか? バグまみれ、PS4のスペックを考慮しない無茶な設計、返金騒動。 プレイしていない人間なら、そのくらいだろうか。 だが、一度でもプレイした人間なら、まったく違う答えをするだろう。 入念にデザインされたナイトシティ、演出バッチリなクエストの数々、警棒からマグナム、もちろん日本刀もある豊富な武器の種類。 ステルスでも、正面突破でも、ハッキング重視でも、どんなプレイスタイルでもやれる自由な戦闘。 刀で敵を切り裂くスト

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          【ゲーム感想】DOOM ETERNALのDLCで魂を燃やし尽くせ

          俺だ。コセン・ニンジャだ。 お前たちはゲームをしているか? 理性で考えるだけではなく、自らの欲求を燃やし、心を揺さぶるようなゲームをしているか? 半年前、俺の心だけではなく世界を揺るがすゲームがリリースされた。 DOOM ETERNAL。それがゲームの名前だ。 俺はそれをDOOMし、そして記事を書こうと思った。 だが、マシ―ナリーとも子というVtuberが実にDOOMな記事を書いた。 それはとんでもなくDOOMな記事で、俺の言いたいことを全て言っていたから、あえて記事を書かな

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          「何をしているか?」特化型Vtuber3選

          コンテンツは心臓だ。 絶えず脈動し、エンターテインメントの血流を世界中に循環させるものだ。 前回の記事で、俺はVtuberについて所感を述べた。 次は、俺の琴線に響いたVtuberを紹介しようと思う。 「Vtuberになって何をやるのか」を明確にするべきだと、俺は主張した。 当然のことだと思うかもしれない。 だが、Googleで『Vtuber 種類』と検索しても、「何をやっているか」ではなく、「どんなキャラクターか」が出てくるのは、個人的にどうかと思う。 1万人以上に増えた

          「何をしているか?」特化型Vtuber3選

          俺はVtuberが分からない

          ※あらかじめ言っておくが、この記事はVtuberを非難する目的で書いたものではなく、2020年現在におけるVtuberに対する所感と疑問をまとめたものだ。 2016年12月。キズナアイがVtuberの発端となったことから、すべては始まった。 記憶している限りでは、当初はそこまで話題にならず、2017年にいわゆるVtuber四天王が台頭し始めてから、徐々にVtuberという概念が広まっていき、2017年末にはネットに通じている者全てにVtuberという存在が認知されたはずだ。

          俺はVtuberが分からない

          【FF14雑記】なぜ俺はTANKをやりたいか

          子供の頃の将来の夢は、ドラクエの戦士だった。 魔法なんてコスい事はせず、剣と盾と己の肉体のみを頼りにドラゴンを倒す。 それが最高にかっこいいと本気で信じていた。 メタルのCDに描かれていた、断崖絶壁の上で剣を構え、空を舞うドラゴンに立ち向かう戦士が俺のヒーローだった。 高校ぐらいになって、将来の夢は叶いそうもないと気づいてから、せめてゲームの中ではその通りにしたいと思い始めた。 オブリビオンやスカイリムでは純戦士のスキルしか取らなかったし、エルミナージュをプレイした時も戦士一

          【FF14雑記】なぜ俺はTANKをやりたいか