大崎下島
ご無沙汰しています。
今回は、以前訪問した大崎下島について、興味深い話があったので、お話したいと思います。
古代の製塩後の遺跡や、柑橘類の生産で有名な大崎下島。
以前授業で伺う機会があり、訪問したのですが、柑橘類の生産量が減った、と地元の方々の話を聞きました。
1年の2タームの授業で、気候変動と農産物の生産量の低下(例えば農産品生産地の温度や降水量変化で収量が減る)を聞いたので、気候変動の影響が出てるのでは?
こう思い、聞いたのですが、どうやら人口流出と、農業に関わる人の高齢化・減少による人手不足の影響が大きいようでした。
「東京一極集中」の時代。
東京という都市に、雇用環境がよい職種が多くて、資源をたくさん投資したから、地方の過疎化が一層進んでしまったのではないかと思う。
地方が、「住みたいような職場・生活環境で溢れる・家族て長く暮らせる町」にするのが急務の課題。
その課題に取り組みたい、そんな気持ちを起こす訪問になりました。
※写真などは掲載許可済み