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まだ遅くない!美しい人生を楽しむ   〜医療との出会いから〜

脳卒中を経て、メタボ脱却の取り組み・・・しかし単なるメタボ対策ではつまらない。


どうせなら美しくなる人生を同時に得た方が良いに決まっています。おとこ美容への努力はまた別の機会にお話しすることにしますが、実はエステティックな側面より「精神」が大事なのではと思っています。

大企業ではなくベンチャーにいますので仕事上、多くの経営者に会います。大企業ではとても残念なことですが取引先を選びます、安全、安心、効率を優先するので基本大手が多いわけです。それなりに学歴も教育も、となってどうも似たような集団同士となるわけです。一方、ベンチャーにいますと会う人々が違います。大きくない同士の経営者などです。

「顔に出ますね人は」と思います。苦労や乗り越えてきた情熱や野心から出てくるのでしょうね。

ワクワクしてますか?

ワクワクと楽しいよりも少し意味が違うかな?より深いように思います。高尚な趣味でも持っていれば、素敵です。私にはそんな趣味もなく、自分のお金を投資して戦略を考えて、仲間と共に取り組んで結果が出るだろうかと日々悩みながら、売れ行きも思ったほど行かない、お金が足りない、ハラハラドキドキ、こんな不安があるからどうやってそれを乗り越えていこうかな・・・などと四六時中考えることが私にとってのワクワクのようです。

「Mっ気」が強めなのか 😅

きっと皆さんにもそれぞれのワクワクがあるはず。ちょっと立ち止まって考えてみて欲しいですね。すでに頑張ってきたのだから第二の人生はワクワクしないといけないということ。

ワクワクするためには心が、魂が少年だった頃のようになければいけないかもしれない。少年のような「純粋な若き夢」・・・・なんちゃって、そんなのも「若く在る」秘訣なのかもしれません。

医療との出会い 歯科クリニックの立ち上げ

私はいま「再生医療」に関わる小さなベンチャーでその普及に取り組む一員となり、すでに4年が過ぎました。以前は製薬企業でも働いていたこともありましたし、過去国内外のバイオ系企業にも関わっていたことがあったため医療にはそもそも関心を持っていました。

ただ、だからこそ思うことがあります。現状の日本の医療は、病になってくれる人が増えればより儲かるビジネスという生業(なりわい)であるということです。販売会議など、ヘタをすると役員会議でさえ。今年は花粉当たり年だからもっと売れるぞ、この難病は市場規模が小さいから...と、製薬企業であればどこでもありそうな会話でしょう。

であれば、直接患者に相対する医療サービス、医療施設をゼロから作っていくことに取り組むことにしました。さすがに病院を設立するには資金も十分あるわけではなかったので、知識不足から(昔の親世代は歯に対しての知識が皆無の人が多かった)歯が悪い自分を反省し、そして自分の子供や孫たちが同じ目に合わないようにと歯科クリニック開院のプロジェクトを選びました。ゼロイチからの立ち上げで一番苦労するスタートアップ、イニシャルステージを経験できるのと、医師たちと一緒には働くことで学べることがたくさんあると考えたからです。

歯が悪いことで人は直接的には死なないのですが、歯の健康は命に関わっているという事実も知りました。患者さんの中には口腔内を整えるだけで「うつ」を解消した人までいました。舌がんを発見し、命を救われたと感謝された患者さんもいらっしゃいます。

私は医者ではありません。ただ医者とともに患者のQOL(生活の質)を上げるお手伝いができる仕事はとても楽しかった。

喜ばれる医療はワクワクする

きれいなお口は女性にもとても喜ばれる、口の中にも美容領域はあるのだと思います。お口の中を変えてあげるだけで若々しく、美しくなる女性も見てきました。悩みや問題を解決してあげると人生が前向きになれるひとつの証と言えるかもしれません。

その時の経験があったおかげで、お医者さんと話ができるようになり、今は再生医療で美容皮膚科や整形外科の先生たちと営業トークまでなんとかできるようになりました。

また医師は忙しく、専門とする、興味がある学会や勉強会に時間を使う余裕なかなかありません。かたや今インターネット上には途方もない量の学べる情報が存在しています。探究心と好奇心を持っていれば、忙しいお医者さんに対してもこちら側から新しい知識を共有することもできる事を体験しました。

医学的な、学術的な専門性はそれほど私には必要ではありません。仲間の先生たちはプロ、歯科医師100人にひとりしかいない歯周病専門医で、いくつもの学会に加わり、忙しさの合間を縫って自己研鑽されていて刺激大いに受けています。

しかし一方で、私はと言えば、専門性よりもどちらかというと広く健康や美について学ぶ機会に恵まれており、広くカバーできる人はそれほど多くはないように思います。もしかすると私にも何かできるかもしれないと思ったわけです。

製薬や医療サービスにも関わってきたのでそれなりに実践的ではないかとも思います。再生医療というのはまだまだ最先端の医療法、これからの、しかも究極の医療法ではないかと真剣に捉えています。

その発展性は限りなく広い。だからまだその一部をかじっているだけの私ですが、結構深く皆さんの関心事なれる知識や経験があるのではないかと思います。

役に立つ日が来たのかもしれないと思ってブログも始めようと思い立ち、情報を発信しつつ、ワクワクできる人たちが少しでも増えることにつながれば幸いです。

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