パチンコでボーナスを溶かした人【他人の不幸は蜜の味】
こんにちは、コーシローです。
夏のボーナスってみなさん出ましたか?
出た人は、使い道考えてますか?
僕もこの夏は少ないながらも、ボーナスが出ました。
使い道は、『生活費』というなんともつまらない使い道です。
家族がいるとどうしても、自分のことにお金を使うことが少なくなってしまうのが、少し残念だったりします。
だから、この時期、独身者は羨ましいな、と思ってしまうのも事実。
ボーナスって人によっては、数カ月分じゃないですか。
そのお金を自分の思い通りに使えるなんて、既婚者には考えられない贅沢ですよね。
「あぁ、いいな」
と思う反面、
「なんだその使い道は!」
と思う使い道をしている人もいるんです。
パチンコで十万負けたとか
僕の同僚にボーナスをパチンコに使い、十万以上負けたという人がいました。
それを今日会社に出勤したときに、自虐混じりに言っていたのです。
その場は笑いに包まれていましたが、僕は少し苦笑い。
俗に言う『他人の不幸は蜜の味』ってやつです。
しかし、十万を無為に使って笑いを取るというのは、少し割が合わないんじゃないか、と思ったりもしました。
まぁ、正直に言うと、
「こいつバカだろ」
と思ったのが本音です。
「十万もあれば、僕だったらもっと有意義なことに使えるのに…」
なんてことも思いました。
まぁ、僕も独身時代はパチンコで何万も溶かしていたのが日常だったし、他人のことを、とやかく言う権利はないんですがね。
シャーデンフロイデ
『他人の不幸は蜜の味』をドイツ語にすると、
『シャーデンフロイデ』
というらしいです。
なんで、わざわざドイツ語にするんですかね?
かっこいいからですかね?
たしかにかっこいいよね、
『シャーデンフロイデ』
なんか、西洋風のアニメのキャラの名前みたいでかっこいいです。
あれですね、『鋼の錬金術師』のキャラとかにいそう。
まぁ、学術用語なんで、細かいことは気にしない、が正解です。
脳科学者の中野信子さんがシャーデンフロイデについて、こんな本を出しています。
中野信子さんに対する僕の印象は、
『なんか怖いおばさん』
です。
まぁ、気になるんで、今度図書館で借りて読んで見ることにします。
他人の不幸を笑っても自分は1ミリも変わることはない
他人の不幸は聞いていると笑えるんですが、それをいくら聞いたところで、自分の人生は変わることはないんですよね。
まぁ、そんなことは言われなくても誰しも分かることではありますが。
もし、他人の不幸を聞くということを、自分の人生に生かすとしたら、
「自分はこんな失敗はしないぞ!」
と思えることくらいですよね。
うん、それくらいしか考えられない。
まぁだからといって、
「私はあんな失敗はしたくない!」
「だから何も挑戦したくなんてない!」
なんてことになったら一番最悪ですけどね。
人生を必ず失敗させる方法があるとしたら、
『挑戦しないこと』
ですからね。
あぁ、そう考えるとあれですね。
失敗をすることは、他人に笑いを届けることができるし、自分の成長にもなる。
そして、失敗を繰り返せば、いつか何かしらで成功することがあるかもしれない。
なんだ、こう考えると、他人の不幸は蜜の味って、みんなに対して得でしかないじゃないですか。
あぁ、でもパチンコは違います。
パチンコで十万負けた、は成長ではなく退化です。
まぁ、人生はギャンブルみたいなもんです。
お金に限らず、なにかを賭けなければそれ相応の対価は返ってこない。
このボーナス、なにかに賭けてみるかな…。
ではまた。