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いつだって体が先で心があと【やる気ゼロから脱出する心理学】
こんにちは、やる気に頼れないコーシローです。
やる気がなくて困ることってありますよね。
勉強をやる気が起きない
仕事のやる気が出ない
noteを書く気が起きない
なんて経験は誰しもあると思います。
僕も今日はそんなやる気のない日で困りました。
今日は3歳になる息子と二人きりの休みだったのですが、とにかくやる気がなかった。
僕は息子と二人きりの休みの日は、必ず出掛けると決めています。
それが今日はどうも出かける気が起きなかった。
「あぁ、今日は出掛けない日にしようか…」
なんてことを思ったのですが、そうはいかない。
なぜなら、息子がもう出かける気満々だったから。
そんなやる気がでないときはどうすればいいか。
やる気が無くてもやるしかないんです。
いつだって体が先で心があと
やる気が無い時はとにかく行動するところから始めたほうがいい。
なぜなら、体を動かすとあとから心がついてくるから。
これはどうゆうことか。
悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ
という言葉があります。
これは、ジェームズ・ランゲ説と呼ばれている作用を一言で表しています。
無理やり笑っていれば、自然と楽しくなる。
なんて言葉を来たことはありませんか?
これもまさにジェームズ・ランゲ説を活用した方法なんです。
これ、毎日の生活に使えると思うんです。
出かけたくなくても出かける準備をする
これを今日の、
『出かけたくないけど、出かけなくては』
という僕に使うとすれば、
『出かけたくなくても、出かける準備をする』
です。
とにかく出掛けたくなくても、出掛ける準備をすれば、心が勝手に、
心「これから出掛けるんですね!!」
と思い込みます。
そうなればもうこっちのものなんです。
だからこそ、やる気がなくても行動を先にしなくてはいけない。
心はあとからついてきます。
やる気がなくてもやるしかない
これを毎日の生活に応用するのであれば、
『やる気がなくても、やるしかない』
ということになる。
これは、先に話した、ジェームズ・ランゲ説の他にも、
作業興奮を活用する
サンクコスト効果を使用する
という方法にもなる。
簡単にこの2つを説明すると、
作業興奮とは
作業興奮とは、やる気が無いときでも、その作業を少しでもやることで、作業を継続できるという作用のこと。
これは、人間の脳の習性を利用した方法の一つとして有名です。
人間は、
『一度始めたことはそのまま続けたい』
という習性があるんです。
たとえば、noteで毎日更新するという目標をたてるとします。
その時、やるべきことは、
『毎日文章を一文字でも書く』
です。
一文字書くことで、作業興奮が作用し、そのまま記事を書き切ることができる。
作業興奮をやる気がない時に使うことで、自然とやる気が出てきます。
サンクコスト効果
サンクコスト効果とは、
『ここまでやったんだからもったいない』
という考えのことです。
これをやる気がない時に使うことができます。
たとえば、またまたnoteで毎日更新するという目標をたてるとします。
そんな時、やらなくてはいけないのは、
『毎日更新をするために、毎日更新をする』
です。
なぜなら、毎日更新をすることで、サンクコスト効果が作用するから。
「もう100日毎日更新しているんだから、今更辞めるわけにはいかないよ…」
と思い引けに引けなくなるのが、サンクコスト効果です。
やる気がない時はサンクコスト効果を使用すると、自然とやらなくてはいけない、という気持ちが湧いてきます。
おわりに
ということで、今日はなんとか息子と出かけることに成功しました。
今日なんとか出かけることができたのは、今日紹介した方法を総動員しているから。
ジェームズ・ランゲ説で心があとからついてくると理解し、
作業興奮で、とにかく出掛けて、
サンクコスト効果で、「毎回出かけているんだから…」
と思い出かけることができたんです。
で、出かけたくないと思っていた僕が今どう思っているかというと、
「お出かけ楽しかった!」
です。
やはり、
『いつだって体が先で心があと』
は間違いないようです。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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