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コミュ障は相手の話を聞くのが苦手
コミュ障の原因ってなんだろう。
まぁね、様々なものが要因になっているだろうし、人それぞれ原因は違うから一概に言うことはできない。
なので、あくまで自分の要因になるわけだが、自分の失敗をここに書き記しておくことにする。
反省して改善しないといけないもの。
コミュニケーションが得意になれば大抵のことは上手くいくはずだからね。
ということで自分の反省だ。
僕のある対応を書いてみよう。
相手「あれ、いないと思ってた」
自分「そうです。一応いました」
うん、訳がわからない。
「前提としてどんな状況?」
という突っ込みがあるのは分かるがあえてこの会話だけで考えてほしい。
なにより事細かい情報など必要ない。この会話だけで僕の返答のおかしさが分かる。
まず相手の、
「いないと思っていた」
に対する僕の答えは、
「そうです」
になる。
うん、訳がわからない。
相手はいないと思っていたけど、僕はいたのだ。
なにが「そうです」なんだろうか。
ここで言うべき返答は、「いましたよ」だ。
僕が「そうです」と言うなら、相手が「いないと思っていたけどいたんだね」くらい言わないとおかしい。
そう、僕は勝手に相手の言葉を変換しているのだ。
「いないと思った」
↓
「いないと思ってたけどいたんだ」
似て非なるものだ。
もちろん前者の言葉には、「〜けどいたんだ」という言葉が含まれているかもしれないが、これはあくまで僕の勝手な推測だ。
なので、やはり僕が言った返答はおかしい。
ここは間違いなく、「いましたよ」という返答が合っている。
さらにおかしなことに、僕はこの返答。
「そうです」
に加えて
「一応いました」
と答えている。
この「一応いました」は、最初の相手の言葉、「いないと思った」に対する言葉としては正しくも聞こえる。
相手「いないと思った」
自分「一応いました」
うん、なんら変なところはない。
『一応』という言葉が合っているかどうかは置いておいて、そんなに違和感はない。
しかし、これに「そうです」がつくとややこしい言葉になる。
「いないと思った」
「そうです」→いないことを肯定している。
「一応いました」→いることを主張している。
矛盾!
矛盾してますね。気持ちの悪い。
もうね、分かるんです。
要は僕は相手の言葉をちゃんと聞かないで、自分なりに咀嚼しちゃうからよくないんですよ。
そりゃね、相手の言葉の裏側にある気持ちを汲み取るのも大事なのかもしれないけど、基本『額面通り』でいいんですよ。
汲み取るのは、まず額面通り受け取れるようになってからでいい。
コミュ障が背伸びするんじゃあない。
まずは相手の言葉をちゃんと聞こう。
おわり。
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