要望を叶え過ぎると『LOSE-LOSE』になる
こんにちは、コーシローです。
今日は土曜日、3歳になる息子と二人きりの休みでした。
僕は息子と二人きりの休みの日には、決まって公園に行くことにしています。
いつも午前中の数時間を使い、遊んで帰って来るというのが定番です。
しかし今日は公園の帰りに、少し息子がワガママを言った。
「帰りに違う公園にも行きたい!」
と。
んー、どうしようか?
普段息子はそんなことは言わないし、なにより明日は日曜日。
なので、今日は多少帰りが遅くなっても構わない。
ということで、今日はとことん息子の要望に付き合うことにしました。
で、どうなったか。
息子との関係は『LOSE-LOSE』に終わることになりました。
せめてWIN-LOSEじゃないとおかしいよ
僕と息子の間の取引きで目指していたものは、WIN-WINの関係のはずでした。
そもそも、僕は息子の要望を叶えるために公園の帰りに、またまた公園に行くことにしたんです。
ならば少なくとも息子にとってはWINにならなくてはいけない。
最悪でも、WIN-LOSEで僕だけが負けることになるのが筋として正しい。
ではなぜこれがLOSE-LOSEとなってしまったか。
それは、あまりにも息子の要望を叶え過ぎてしまったからです。
そんなこんなで、爆グズりをしだした息子。
そんな息子をなんとかしようとする僕。
一度抱っこでもして落ち着かせるか
一度ジュースでも飲ませて落ち着かせるか
一度お菓子で誘惑して車に連れていくか
そんな様々な『なんとか』を試した結果どうなったか。
なんともなりまへんでした。
要望は叶え過ぎても良くない
要望は叶え過ぎてもお互いに良くありません。
なぜなら、要望は叶え過ぎてもキリがないから。
これは、学校の休み時間を例にすると分かりやすい。
要望を全て叶えることが、本当に顧客のためになるとは限りません。
『限られたものをどう使ってもらうか』
という一種の縛りプレイを与えてこそ、輝くものもあるんです。
僕が息子に与えなくてはいけなかったものは、
『限られた時間で、どう遊ぶかを考えさせること』
だったのかもしれません。
限りある時間の使い方
時間には限りがある。
スケールを壮大にすると、その時間をどう使うかを考えることが、人生を楽しむ方法の一つかもしれません。
そして、時間は長ければ長いほど良いというわけでもない。
短い時間だからこそ、際立って輝くものもある。
結論、
「与えれば与えるだけいいとは限らない」
です。
これからは、時間の使い方をよーく考えて、息子とWin-Winの関係を築いていきたいと思います。
では、お疲れさまでした。
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