見出し画像

「めんどくさい」って使っちゃだめなんだよ!って息子に指摘された話

めんどくさい。

この言葉を使ったら、5歳の息子に指摘されました。

「めんどくさい、って使ったらだめなんだよ!」

たしかにね。
使わないほうがいいよね。

どうして息子が僕にこんなことを指摘したかと言うと、以前息子が「めんどくさい」を多用していたことから。
僕か妻が言っていたことを真似たのだろう。彼がいつの間にか言い出した言葉だ。

しかし、まぁ、この言葉を聞いたほうは気分が良くないですよね。
息子がなにをする時も、

「めんどくさい」
「めんどくさい」

と言っているのが良くないと思った、僕と妻が彼に伝えた。

「めんどくさい、って言葉を使うのはやめよう!」

と。

元は(多分)僕か妻が言っていた言葉を息子が真似ただけなのにね。
息子は悪くないのに、親はそれを止めたがるんです。勝手ですね。

そんで、息子に言うなって言っているのに、忘れて親である自分は言ってしまうんです。
そんで、息子に指摘されました、と。

本当にね、使わないほうがいいです。
誰かがこの言葉を使っていたのを聞くのはもちろん、自分が言っても良いことはないです。

誰かが「めんどくさい、めんどくさい…」と言っているのを聞くと、それだけで嫌気が指します。
聞いた方は、「めんどくさい」と連呼している人を嫌いになります。

自分が言っていても良いことはないです。
「めんどくさい、めんどくさい…」と自分で言っていると、本当に心のそこからめんどくさくなる。

心で思うだけならいいんですけど、「めんどくさい」という言葉を自分が使うときには、

「めんどくさい…」
(もうこれ以上やりたくない…)
(誰か助けてくれないだろうか…)
(なにかやらない言い訳はないだろうか…)

なんていう、意味のない考えが頭をよぎってしまう。
これのなにが悪いって、前に進めなくなってしまうところです。

足踏みしていても、めんどくささはなくならないから。
前進しないと、めんどくささの解決にはなりませんからね。

…言いたいけどね。
…今日も言ったから、息子に指摘されたんだけどね。

ただ、言っても損でしかないのであれば、言わないほうが良いです。

せめて、自分は自分を傷付けるのはやめようと思う。


いいなと思ったら応援しよう!

コーシロー
サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。