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日々の日記Vol.12 2023年5月29日~6月4日(一週間分まとめてアップ)

5/29(月)

電車移動中に毎日新聞で連載していた片田珠美の著書を電子書籍でチラ見する。

だいぶ前の話となる。インターネット界隈で人脈を構築していた時期。著書の事例をより酷くしたような人物らと沢山出会った。

彼、彼女らに共通するのは

・受動的で主体性がない
・依存体質で人任せ
・自尊感情、自己愛が強い
・虚勢、言い訳、他責が多い
・その場しのぎで何とかしようとする
・自己嫌悪と変身願望が強い
・不相応な職業、身分、財産を偽る
・計画性がない

などである。

こういった人たちは今も嫌いな自分を偽り、虚勢を張り。嘘、言い訳、他責でその場しのぎを続けていることだろう。

このような人たちといたら格言に「朱に交われば赤くなる」とあるように自分も人間性を劣化させるおそれがある。
したがって今は距離を取る。

しかし、猫には近づいている。
本日も挨拶がわりに威嚇される。
与えたエサ食いながらフー!と威嚇される。

撮影許可をくれた飼い主さんと一緒に猫の気ままさを笑う。

5/30(火)

6月に客として足を運ぶイベントに備えて話のネタと予備知識を少し身に着けようと『悪魔には2本蝋燭を立てよ―ロシアの昔話・俗信・都市伝説』を少し読む。

ロシアは昔から森と共に生きてきた民族と小泉悠の『ロシア点描』で触れているが。彼の言う通り、ロシアの民間伝承に森と魔女の話が多い。

魔女の使い魔にトカゲもいるのだが。冷蔵庫が普及していなかった時代のロシアでは、トカゲを牛乳やヨーグルトに入れて泳がせて定期的にかき混ぜ、新たな空気を入れることで腐敗を防ぐ生活の知恵があった。

カエルに牛乳を泳がせるケースもあったという。

大事に飼っているトカゲには名前を付けて家族の一員になっていて。著者が1980年代に聞いた話によれば語り手の叔母がなにか用事あるたびに、
『マーニャ、おまえ、どこにいるの?出ておいで』
と呼んでいた。

乳製品の腐敗防止に飼われたトカゲ、カエルと飼い主のおばあちゃんから「魔女」と「使い魔のトカゲ、カエル」をイメージしたのは想像に難くない。

ネコも使い魔の定番だが、わたしの撮る猫はというと、こいつらに使役されそうな迫力がある。

チャオちゅーるを買って帰ろう。

5/31(水)

夜明け前にに猫を撮る。『おわかりいただけたであろうか?』などとテロップを入れたくなる写真もたまたま撮れたので載せる。

6/1(木)

今日もロシアの話を少し仕入れようと『怪奇小説精華―世界幻想文学大全』からゴーゴリの短編「ヴィイ」を読む。

ロシアの神学生は現代なら貧乏で食べ盛りの大学生といったところ。3人の大学生たちが地方へ向かった時に何かがおこるのだが、ネタバレ書きそうなので割愛する。

ロシアの民話には魔女が多く。なぜか屋敷の入り口があべこべなので呪文を唱えて屋敷そのものを反転させて入る。

世界各地で黄泉の国と現世はあべこべとされるが。この魔女の家もある意味黄泉の国の領域と認識されているらしい。

魔女の使い魔にぴったりな黒猫をたまに撮る。また撮りに行きたい。


6/2(金)

天草四郎の話もできるよう戦国時代末期から江戸時代初期の生活文化を生活文化を中心にリサーチ

台風が心配なので日曜の収録予定を延期した。

猫たち無事だろうか。

6/3(土)

台風が首都圏直撃。新宿駅を歩いてとき、傘が折れそうな通行人を多数見かける。

自転車旅行していると傘をささなくなる。
いつもポンチョで移動する癖がついた。

帰宅すると台風が過ぎるまでおとなしく寝る。

6/4(日)

台風が過ぎ去ったあと、排水がやられてたらしく洗濯機から水漏れがあった。

排水機能の修復修繕を何とか済ませる。

昼前に猫へ挨拶。

元気そうだった。

黒猫がささみなど鶏肉が好物と知ったのでチャオチュールささみ味を買って帰る。

翌々週は遠出する。
今週は軽く節約していく。


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