笑顔の日々を!『長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき』 …敷島の道


夢にうなされた今朝…天気もどんより…少し気持ちが…。おはようございます。かつぽんです。

『長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき』

今日も和歌は、藤原清輔朝臣の一首。

「生き長らえたら、やはり今この時が思い出されるのだろうか。つらいと思った世の中も、今ではなつかしく思われるのだから。」

出世出来ず不遇に喘ぐ友人に贈った和歌。とか、昔も今も出世は争いの種…。歴史は、繰り返しながら過去から未来に繋がっている…。

どんな組織でも、たとえ数人しかいない組織でも…。人が集まれば派閥が生まれ、出世欲が心を奪って…なんてことやはり多い…。

昔の人も今の人も大変…。

全員が同じ目的に向かい、目的を達成するために一丸になっていけば足の引っ張り合いや蹴落としあいなんてしなくていいのに…。

一生会社員であることはないし、会社が人生で一番ではないはず、笑顔で毎日素晴らしい時間を過ごすこと、やはりそれが大切ですよね。

藤原清輔も不遇であったそう…それでも友人のために後世に遺る素晴らしい和歌で友人を励ましている。

そんな人物になっていきたいですね!

日々積み重ね!人生の時間を大切にしていこう。

今日も素晴らしい時間を。

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読書屋かつぽん
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