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月を見上げて秋を感じる。第二十三番 『月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど』

仕事納めに月を見上げた…。

秋の和歌ですが、この年末のなんとも言えない感じにふと思ってしまう。寂しさ…。

今年は、新型コロナウィルスで悲しいことも沢山ありました…中々前向きに進むこともできなく、人と会うことも儘ならないことも多くて…。

少しギスギスした空気が蔓延して心が沈んでしまうことありました…。

どんな時でも表側を見せて美しさを魅せてくれる月。昔の人々も同じように想いを馳せて空を見上げたことだろうと、この和歌を口ずさむ…。

この年末年始は、大寒波が来るようですが暖かくして乗り切りましょう!

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読書屋かつぽん
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