名もなき育児 #9
どうも、育児ゲロまみれのコッシーです。
先日、幼稚園に通う娘が、
「幼稚園の帽子が取れちゃった」
というので、
帽子を見ると、
ワッペンが取れていた。
このままでも、直射日光を避けるための機能的には問題がない。
しかし、娘が「つけて!つけて!」と懇願してきた。
さて、どうしたもんか。
もともと裁縫なんてほとんどやったことがない自分。
こうなったら、まずはGoogleだ。
調べてみると、どうやらアイロン接着テープというのが百均で売っているとのこと
で、早速、近所の百均(セリア)で探す。
10分くらい探してようやく見つけた。
これをハサミでカットし、ワッペンの裏にセット。
セットができたら、帽子の元にあった場所に狙いをつけて、アイロンで熱をかける。
翌朝、娘は喜んでかぶってくれたので、このタスクは完遂したのですが、工程をざっくり分解すると結構めんどくさい。
・ワッペンをくっつけるためにはどうしたらいいかGoogleで調べる
・百均に行く
・百均でアイロン接着テープを探す(店員さんに聞けば早いのだが、百均はスタッフが少なく別の対応をしているケースも多い)
・アイロンテープをワッペンの形に合わせてハサミでカットする
・アイロンで帽子に貼り付ける
・娘にこれでいいかを確認(差し戻しがないことを期待)
僕としては緊急性も重要性も高くない案件に思ったが、
娘からしてみたら、緊急度✖️重要度が高い案件。
というわけで、早期対応をしたのですが、一体、この育児ってなんていうんだろう。
まさに名もなき育児だ。
僕の仕事は営業職なので、営業組織に置き換えたら、似たようなことは、バックオフィスが気づき、こっそり、やってくれていることも多い。
組織で働く場合、積極的に拾える人がいる組織は本当に働きやすいし、業績も上げやすい。なぜなら、営業マンは足元を気にせず、思いっきり攻めに集中して仕事ができるからだ。
育児をやってみてわかった、名もなき育児のひとつでした。
自分が全力で働けていた理由の一つに、バックオフィスでは、妻がこっそりやってくれているから、自分は100%フルアクセルで、仕事に踏み込めていたんだなと強いリアリティで気づくことができました。
それでは、みなさん、
今日も一緒に
「Get up!」(ゲロッパ)」