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いまからの神社さんぽ・その5「調神社」

1月の話になりますが、初詣をどこにしようかなぁと考えて、以前から気になっていた「調神社」に行くことにしました。

JR浦和駅から徒歩10分ぐらいで、アクセスも良い神社。
気になっていた理由は、狛犬ならぬ狛兎がいるとネットで見たことがあったからです。

狛兎さんがコチラ

せっかくなので、参拝前にちゃんと調べておくことに。
調神社の「調」は「しらべ」ではなく「つき」と読むんですね。
地元では「つきのみや」と呼ばれているそうです。
かっこいい!!

御祭神はこちら
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊宇気姫命(とようけひめのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)

神社に行く前に調べるようになって気付きましたが、豊宇気姫命が御祭神のことって多いですね。
食べ物の神様だからかな。
地元の五穀豊穣などを願うためでしょうか。

浦和駅から歩いて行くと社殿らしき建物が見えたので、正面鳥居を探したのですが、無い。
敷地まわりを半周した後に「鳥居のない神社」だとネットで見たな…と思い出しました。

2本の木をくぐります

カラーコーンが置いてあったり、警備員さんがいたので、初詣時期にはかなり混むのでしょう。
年末年始に風邪をひきまして、すでに1月中旬だったため、この日はすいていました。
おみくじをひくと、大吉ではなかったですが良いことが書いてあったので、財布に入れて持ち帰ることに。

帰りに気付いたのですが、敷地の裏側から入ったようで、最初に旧本殿の稲荷神社側の池を通りました。

口から水を出す兎の後ろにも、白い兎が

こじんまりした神社だったので、サクっとお参りできました。
調神社の「つき」から、「ツキに恵まれるように」という願掛けで参拝される方も多いようです。
狛兎なのは「月の使い」からだそうです。

来た側と反対側から帰ろうとすると手水舎があり、ここで「裏側から入ってきちゃったんだな」と気付きました。

手水舎の兎さん。お仕事中。

Googleマップの案内で裏側から来ましたが、おそらくこちらが正面でしょう。
やはり鳥居は無いです。

しめ縄?が鳥居代わりかな

「鳥居が無いのは、伊勢神宮に武蔵野の穀物を奉納するとき、鳥居が運搬の邪魔になったので取り外されたと伝えられている」とのことですが、取り外すなら背の高い鳥居を設置しなおせば良かったのでは。

ちゃんと標識?がありました

行ってみようかなと思われた方は、こちらがある方が正面です。
Googleマップは高確率で裏口に案内されるので(なぜなのだ)お間違いなく!

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