私が気をつけている"発言=言葉(温かみ+思いやり) "という式
発言って難しいな
と言葉の数が多い日本人を31年やってきて思う
文系の勉強ができなさすぎて理系を選ぶしかなかった人間なので
という言い訳が通用する訳ではないが
助動詞とか助詞とか副詞とか
そういう区分すら曖昧な私だが
発言をする上で気をつけている
自分で作り出した式がある
発言=言葉(温かみ+思いやり)
展開すると
発言=言葉×温かみ+言葉×思いやり
なんだけど別にそんなことはどうでもいい
数学的に言えば×の記号もいらないけど
具体的に言うと
日本語に限らず発言(口から言葉を出す)と言うことは
・発する時の表情や音色、間など
・意図した言葉の選択
様々な要素が重なって相手に伝わると思っている
例えば
「何してるの?」
と聞く
用途としてはもちろん
相手が今どんなことをしているのか知りたい時の発言となる
でも難しいのは受け取り方だ
「何してるの?」
→①今何をしているか聞かれているだけ
→②何をしちゃってるんだよ と怒られている、これから怒られると感じる
→③興味を持たれている、関心を持ってもらえていると感じる
その他いろいろな捉え方があるとは思うが
この発言だけで見ると受け取り手の心情や性格によっては
意図しない回答がくる
もちろん
発言者と受け取り手の信頼関係とか
そういうものも関わるが
今回はあくまで発言者側が気をつけることにフォーカスしたい
先ほどの①〜③で
意図しない場合は絶対に避けたいのは②の受け取り方だ
②で受け取った側は
発言者に対して
威圧的だなと感じたり
嫌な意味でドキッとしたりするだろう
だから
「何してるの?」
を工夫してみる
<ステップ1>
表情は穏やかに声色は暖かく
発言する
まずこれでネガティブ要素を軽減できる
それだけでもいいけど
<ステップ2>
理由をしっかりと誤解なく伝える言葉を頭につける
「何してるの?」に
相手の状況を知りたいという意図があった場合
「ちょっと頼みたいことがあるんだけど、今何の作業してる?」
こんなふうに
最初から戦闘意図はなく
なぜ声をかけたのかが
耳に入った瞬間からわかるようにする
これはいろんな会話で応用がきく
・発する時の表情や音色、間など
→温かみ
・意図した言葉の選択
→思いやり
昨今SNSなどでも話題になる
言い方、伝え方による炎上
学校や会社に限らず
家族の間でも
温かみと思いやりがある
発言で会話ができると
もっと笑顔の会話が増えるはずだと思う
私はこれからも
この式を大切にしたい