会社にいたおじさんに教わった大事なこと
こんばんわ。ちょっと前に転職したkoshiです。
未経験の業界に転職しましたが、大事なことはどんな職業であっても変わらないと思います。
ここでは、会社にいたおじさん(上司)に教わった、社会人として生きていくために大事なことを6つ、まとめようと思います。
お客さんを彼女だと思え
オ〇〇ーみたいな資料は作るな
俺が死ねって言ったら死ぬのか?
死にはしないから大丈夫
『ワクワクすっぞ』って言え
枝葉は後でいい
文字に起こすと過激なところもありますが、とてもとても大事なことだと思います。一個一個、書いていきます。
お客さんを『彼女』だと思え
これは別に男女とか関係なく、対お客さんにとってすごく大事な考え方です。
打ち合わせの前準備が出来ていないときや、相手を思いやった行動が出来ていなかったときに、よく言われていました。
『ノープランでデートに行かないだろ?』
『彼女には優しく接するだろ?』
まさに、です。
『相手を思いやった行動をしろ!』
よりも
『彼女だと思え!』の方がスッと入りました。
『相手を大切な存在だと思って、丁寧に仕事をしろよ。』という意味ですね。
対お客さんだけでなく、人間関係全てにおいて、すごく大事な考え方だと思います。
オ〇〇ーみたいな資料は作るな
過激なタイトルですみません。
下ネタではありません。
オ〇〇ーは、本番行為とは違って、自分一人だけが気持ち良くなればいい。
なので、『自己満足の資料を作るな!』という意味です。
これは特に開発のフェーズでやってしまいがちです。
見る人のことを考えていない資料は、なんの役にも立ちません。
デザインも同じですね。
自分がいいデザインだと思っても、使う人が『使いづらい、見づらい』と思ったらそれはなんの価値もありません。
必ず、『見る人、使う人のことを考えて』作ること。
オ〇ニ〇みたいなデザインは作らないと誓います。
俺が死ねって言ったら死ぬのか?
はい。また過激ですみません。
この言葉は賛否両論あると思いますが、私は考え方の1つとしてとても良いと思っています。
これは『言われたことをそのままやるな』という意味です。
新人によくある『〇〇さんが言ってたんで』
とか、『〇〇さんにこうやれって言われたんで』に対する喝です。
『お前は俺が死ねって言ったら死ぬのか?』
まさにですね。
言われたことをそのままやるなら、死ねって言われたら死ななきゃいけない。
そうじゃなく、言われたことに対して自分で考えて、自分なりの意見を持って行動すること。
これは仕事だけじゃなく、人生において大事な考え方です。
『言った人にも責任はあるだろ』とか、『言われれたことから変えたらダメだろ』とか、そんな具体的な話はしてません。
『自分の頭でしっかり考えろよ』ということです。
心に響いた教訓でした。
死にはしないから大丈夫
またちょっと過激ですみません。
これも、仕事において大事な考え方です。
仕事柄、えげつないプレッシャーやでかいトラブルに見舞われることが多かったです。
本当に、死にたくなることが多々ありました。
そんなときに救ってくれた言葉です。
『死にはしないから大丈夫』
はい。死にはしないんです。
死に比べたら、プレッシャーもトラブルも些細なことです。
だって、死なないし。
どんなに不安で、怖くて、緊張して、怒られて、クレーム受けて、惨めになっても、死にません。
死ななければ、味しいご飯を食べ、ビールが飲める。それだけで、心がフッと楽になりました。
楽になった、は言い過ぎました。なんとか死なずに済んだ、という感じです。
『ワクワクすっぞ』
はい。悟空です。
クソほど忙しいとき、アホほど難しい仕事のとき、バカでかいトラブルが起きたとき。
顔面蒼白で焦燥しているときによく言われました。
『そういうときは、ワクワクすっぞ!って言うんだよ』と。
正直、これは最後まで出来ませんでした。
でも、困難な壁に当たったときこそ『成長のチャンスだ!』と捉えて突き進む姿勢は大事です。
まさに悟空です。強い敵が現れるほど『ワクワクすっぞ!』ですね。
枝葉は後でいい
やっとまともなタイトルですね。
『細かいところは後で調整しよう』という意味です。
もっと言うと『大元の目的(本質)が分かってれば、細かいところはどうにでもなる』です。
この考え方があるかないかで、仕事の進め方が大きく変わると思っています。
資料を作ってと頼まれたときに、「何をどこに書くのか細かく確認する」のは、やらなくていいです。(やった方がいいときもあります)
大事なのは、その資料を作って『何がしたいのか』を必ず捉えることです。
『来期の売上目標を立てたい』のか、『今期の売上を細かく説明したい』なのか。
そこが分かれば、資料に起こすことは枝葉です。目的がしっかりわかっていれば、ある程度の資料はできます。
資料作成も、プロジェクトも、すべて一緒で、枝葉よりもまず幹を捉えるということです。
物事は全て幹→枝葉に流れていきます。
どこに行ってもいいように
過激なタイトルが続きましたが、すべてはこれのためでした。
『どこの会社に行ってもいいように教えてる』と。
他の会社に行くことを前提に、人としての部分を教えてくれる人、なかなかいないと思います。
細かい技術の話とか、調べてわかることは『自分で調べろ』って感じでした。
どこでも使える、人生において役立つことを教えてくれてたんだなぁと。
以上です。
どれもこれも社会人として、そして人生にとってもとてつもなく大事な考え方でした。
ぜひ参考にしてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?