第5期発／初コラボレーションスタート！
8月に開講したデザイン経営スクール第5期ですが、1カ月もたたないうちに、なんと受講生同士のコラボレーションがスタートしました。豊洲でお魚等水産物の仲卸業を営む亀和商店と、都内に自社ビルを持ち不動産業を展開する三葉ホールディングスという事業者側で受講している2社です。
三葉ホールディングスの本社がある麹町三葉ビルのエントランスに、亀和商店が直営する移動販売車（フードドラック）が出店することになりました。ランチタイムには多くのビジネスパーソンが行きかい、お弁当をテイクアウトする人々で行列ができます。
1938年に築地市場で創業した亀和商店は、コロナ禍の最中にあった2020年より、移動販売を開始しました。有名ホテルやレストラン向けに仕入れた魚を使って、豊洲市場の自社加工場で朝作った握り寿司、チラシ寿司、海鮮丼などを販売しています。新鮮な海産物をたっぷり使ったお弁当は、非常においしいと大評判です。
一方、スペースを提供している三葉ホールディングスは、共創事業としてフードトラックの営業を行っています。同社の企業理念でもある「四方よし――売り手（社員）によし、買い手（テナント、ビル利用者、ビル管理者など）によし、世間（地域社会）によし、そして次世代によし――」につながるキッチンカーの誘致を進めていました。
亀和商店は2006年に日本ではじめて「MSC認証（海のエコラベル＝海洋管理協議会が認証する持続可能な漁業で獲られた水産物）」を取得し、環境に配慮した持続可能な水産物を取り扱っています。スクールの懇親会にて、サステナブルな取り組みに共感した両社は意気投合し、第5期受講生発のコラボレーションにつながりました。
11月は毎週木曜日に出店予定とのことですので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください！
【詳しい出店スケジュールはこちらから】
☆麹町三葉ビルエントランスでは、亀和商店以外にも、日替わりでいろいろなフードトラックが出店しています
☆亀和商店のフードトラックも毎日日替わりで、さまざまな施設に出店しています
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