見出し画像

『高専生必見!!』 TOEIC800点を目指す勉強法・おすすめ参考書

こんにちは。Kosen-Sparkleのしのりんです。
このTOEICおすすめ勉強法・参考書シリーズ では、高専入学時には英語が大の苦手だった僕が、卒業までにTOEIC 865点を取得し(留学なし)、その後3年半学習塾で大学受験や英語資格(英検・TOEICなど)の指導をするレベルに達するために取り組んだ実際の勉強法をお伝えします。
各点数ごとに重要な勉強法やおすすめの参考書について紹介していこうと思いますので、TOEICのスコアアップを狙っている方はぜひご一読ください!

(400点・600点・700点を目指す方向けの記事も投稿しているので、「800点はまだ程遠い・・・」という方は是非そちらもチェックしてみてください!)


800点を目指す

「編入試験や大学院入試でTOIECを強みにしたい」「英語を使う会社や職種に就職したい!」と考えている方は800点を目標として勉強している方が多いと思います。
実際に600点・700点を取得するまでの勉強と比べ、800点を目指すなると学習量も暗記量ももう一段階多くなってきます。またTOEICを取るためだけの勉強ではなく、基礎的な英語力を上げていくために継続的な学習を続けていく必要があります。ただ800点を取得できた場合、進学就職共に大きなアピールポイントとなりますので、目標に向かって努力していきましょう。

単語

800点を目指せるレベルの方は一般的に中学や高校で学ぶ単語力・文法力は問題ないレベルであると考えられます。またTOEICに出題される基本のビジネス単語は理解できるレベルになっていると思います。そのため、↓にある「金フレ」で基本を押さえ、「黒のフレーズ」のような難易度の高い単語が掲載されている単語帳も平行して進めていくのがおすすめです。

単語学習のポイントは、以前の記事にもある通り、ただひたすら単語テストを眺めるのはあまり好ましくなく、「一つの単語に対する情報量をいかに増やしていくか」がポイントになってきます。
具体的には、日本語と英語を見比べるだけでなく、単語帳を見ながら音声を聞いていく、例文を聴きながら使われ方を覚える、スペルをノートに書いていく、その単語を見ながら発音もしていく・・・などなど、結びつく情報が多ければ多いほど記憶に残りやすいです。ただ単語を覚えていくだけでなく、自分自身の記憶に残りやすい勉強の仕方を意識していきましょう。

リスニング

700点を目指す方向けの記事でも紹介した通り、単語を覚える時に例文を聞く、+αで実際のTOEICの問題を使い練習していくことをおすすめします。また実際の問題演習では、3者間の会話(PART3)や図を含む問題などの難易度の高い問題も解けるようになる必要があります。

800点を目指す方のリスニング練習方法として、リスニング問題で聞き取ったものをノートに書いてみる・シャドーイング(リスニングの音声を追いかけながら繰り返して読む)などが挙げられます。学習時間は多くかかってしまいますが、確実に効果があるので地道に取り組んでいきましょう!
またアメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語などの発音のクセを理解し、自分の苦手な発音を重点的に対策していくのもポイントになってくると思います。
公式問題集などを購入し、実際のテストに出題された問題を利用するとよいですね!また800点を目指す方向けの比較的難易度が高い問題を集めた問題集が公式で発売されているので、購入してみるのもおすすめです!

公式問題集は全てのパートの勉強ができるのでコスパが良い。

この800+は、高得点を目指す方向けの各パートごとのポイント、サンプル問題が多く掲載されています。また難易度の高い単語を集めた別冊の単語集もついてくるので、高得点を目指す方におすすめの一冊となっています!

文法

800点を目指す方にとっては、PART5は満点を取れるレベルまで学習しましょう。比較的TOEICでは文法問題は難易度が低く、出題がパターン化されているので、ここで点数を落とさないようにしていきましょう。またPART5,6の時間短縮がPART7(大量の長文問題)の解答時間を伸ばすことになります。1問20秒や30秒で確実に解くなど具体的な目標をきめ、ペースも意識しながら問題演習できると良いですね!

特に上記の本は問題量が他の本に比べて圧倒的&解説が充実しており、難易度が高い問題も多く、繰り返しの問題演習におすすめです!さらに今後900点などの高得点を目指す方は、引き続き利用できることもおすすめポイントの一つになります。

リーディング

Part7(長文問題)でのコツは問題と時間に慣れることだと思います。特に長文問題は決まったパターンなどがなく、その時の問題をしっかりと読み取り解答を導き出さなければならないので、問題量をこなしながら慣れていくことが大切になってきます。
また、800点を目指すレベルからは解答時間を意識することも大切になってきます。一般的な目安として800点取得者がギリギリ時間以内に全て解答することができると言われているため、全てを解き切るようなペース管理を意識して学習を進めていきましょう。前半の難易度の低い問題にはなるべく時間をかけず、難易度の高い問題に時間をかけられるようなペース管理をできるといいですね!


最後に

800点というスコアの達成はかなり難易度が高く、大学で文系学部に所属している方でも取得するのが少し難しくなるレベルになっています。そのため、勉強時間や労力共に、かなり膨大なものになってきます(最低でも半年から1年間)。なのでTOEICの学習を始めたときから800点を目指すのではなく、英語学習・TOEIC学習を継続的に勉強を続けていると見えてくる目標なのかなと思っています。

ただ留学をしたことがなくとも、しっかりと対策すれば確実に取得することができると思うので諦めずに長期的に取り組んでいきましょう!(僕も留学せずに865点を取得)
これまでの記事では、400点・600点・700点を目指す方向けの記事も配信しているのでぜひそちらもチェックしてみてくださいー!



高専Sparkleでは今後も、就職、進学のための情報収集や判断の助けになる情報をお届けしていきます。

乞うご期待!


いいなと思ったら応援しよう!