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自分にとっての正解は、自分にしかわからない

ふっこです。

「個性」を知ることのできる
情報に出会ったのは、
2017年でした。

ヒューマンデザイン
というもので、

出会った瞬間に
「これは面白そうだ!」
と直感が反応しました。


元々、自己理解ツールは好きで

四柱推命、占星術、数秘術、マヤ暦、
ストレングスファインダーなど
占いよりは統計学を好んで
学んだり、鑑定を受けたりしていて。

それぞれに独自の視点があり、
色々組み合わせるのも好きで、
それぞれに魅力がありましたが

「これ!」

という決め手に欠ける何かがあって、
それがヒューマンデザインには
あったからなんです。


それは「実用性」でした。


これまでに色々な鑑定を受けて、
自分なりに取り入れて活用する
ことは意識してきましたが、

「(鑑定で)こう言われたから、こうしてみる」

という動きはなぜか馴染まず、
気が付けば忘れてしまっていたり、

「具体的にどうすれば?」

と考えてしまうことも多々。


「あなたはこういう性質を持っています。
これからはこういう流れがあります。
周りからはこんな風に見られています。
ラッキーカラーは○○です。
こういうことを意識すると良いでしょう」

みたいなことを
教えていただくのですが、

いざそれを意識して動こうとしても
「で?」となってしまう感じ。


自分の魅力や才能がわかることは
単純に嬉しかったですが、

具体的な行動となると
そこは曖昧さがあり、

今月はこういう動きが良いとか、
決断するならいついつがいいとか、
そのくらいは情報としてありましたが、

じゃあそこに合わせて
実際に動けたかというと、
そうでもなくて。


それを「忘れてしまうからだ」
と思っていた頃もありましたが、

もっとそれ以前に
それらの情報を前にして

「で?」

と動けないでいる自分を
無理やり動かしていたようにも
感じていて、

それが何だったのか、
ヒューマンデザインに
出会えたことでわかったんです。


ひとつは、鑑定内容を
理解しきれないまま、
そこに従ったところで

「答え合わせ」ができないこと。

自分のことを見てもらっているのに
肝心の自分自身が、自分を
わかっていなかったので、

実践をしてみたところで
実感に繋がらず、

「鑑定に書かれている通りに
生きられているかどうか」

ばかりに振り回され、
理解できていないものを
一生懸命に飲みこもうとして
飲みこめていないだけでした。


なので、少しでもその情報への
理解を深めようとしました。

数秘術はしっかりと学びました。

それでも、時間をかけないと
理解が深まらないほどに
どの世界も深いことを知り、

鑑定は誰でも受けられるけれど
実践までを考えると

「なんとなく」の姿勢では
本当の成果や価値には
至らないんじゃないかと感じました。


だけどじゃあ、
全員が学ぶかと言ったら
それも現実的じゃなくて、

鑑定する側はきっと
「活かして欲しい」
と願っているはずなのに、

その結果が伴いにくいことに
違和感を感じていました。


頭で「知る」ことと、
身体で「実感する」ことは
イコールではないんだなと。


もちろん、鑑定通りに実行して
成果を実感できている方も
沢山いるとは思います。

でも、私はそうじゃなかったんです。

どうしても、
違和感がぬぐえなくて

だからこそヒューマンデザインに
出会えたのだと思っています。


ヒューマンデザインでは
「あなた自身の権威と行動指針があります」
と教えてくれます。

大切なのは、たったこれだけ。

だけどそれを実践するほど
不思議と全てがカチッと
ハマっていくのが、

頭でも身体でもわかります。


これが、他の鑑定には
ありませんでした。

だから一生懸命に
情報を理解しようとしたり、
情報に従って動こうとしていました。

つまり、頭で決めて
動いていたんです。


私の権威と行動指針は
頭ではなく、
身体にありました。

この事実は驚き以外の
何ものでもなくて、
すぐには受け入れがたい
ものでもありましたが、

実践するほどに
腑に落ちていくばかり。


ヒューマンデザインは
私たち一人一人のメカニズムを
紐解いてくれています。

個性もまた、メカニズムの一部です。

個性を生きることは、
自分という存在のメカニズムを
深く、丁寧に、理解していくことで

それこそが「自己愛」なのでしょう。


私たちは一人一人が
有機的な存在でもありますが、
同時に「人間」という種族でもあり、

虫や魚にメカニズムがあるように
人間にもそれがあることを
ただ知らなかっただけ。


メカニズムを知ることは
夢から醒めるような、
色気のないようにも
感じるかもしれませんが、

むしろその反対で。

「自分には何ができるのか?」

がわかっていくので
自分に正直になれます。
身体がリラックスできます。

「求められること」と「やりたいこと」が
一致していく感覚を味わえます。

「自分らしさ」を生き、
「自分らしさ」から決断し、

起こる出来事も
「自分らしさ」で
受け止めていけます。

私はその状態こそが
「自然」だと感じています。


でもそれは決して
権威と行動指針まかせの
投げやりな生き方ではなく、

むしろ反対に
自分の人生に深く関与しながら
出来事のひとつひとつを
深く味わえる生き方に、

自然となっていくから
面白いんです。


もうひとつ、
ヒューマンデザインの中で
私が好きなのは、

「その人のペースを尊重してくれている」

部分です。

自分を知ることには
ゴールがあるワケではなく、
繰り返される螺旋のような感じで。

「早く実践した方がいい」

というようなものではなく、
あくまでもその人自身の変化に
寄り添ってくれています。


もちろん、実践の年数が
長くなればそれだけ理解も
深まりますが、

長くても短くても
「自分自身」であることは
なんら変わりがなく、

敢えて言うなら
「早く納得ができる」
くらいでしょうか。


自分を知らなくても
生きることはできます。

だから、「知る」ことは
おまけのようなもので、

「知りたい」という方が
知っていく機会を持てるように
お手伝いしていきたいとは思いますが、

今がそのタイミングではないのなら
きっとそれがその人にとっての正解で、

自分にとっての正解は
自分の権威しか知りません。


あとはそれをお互いに
尊重し合える関係性や社会に
なっていけばいいなとは思いますが、

これだけ多様性の世の中ですから
いきなり社会全体に向かう前に、

まず、目の前の人と
そういう関係性を築いてみる体験を
してみるのがベビーステップかなとも。

くどくどと書いてしまいましたが(笑)

個性の学校メンバーも
みんなが実践してくれてる中での
それぞれの体験がブログに書かれています。


子どもたちにしろ、自分たちにしろ、
個性が愛でられていく流れは
お互いに無理がなくて、

見ていて気持ちがいいです♡




個性の学校へのお問い合わせは
koseinogakko@gmail.com
にて、随時受け付けております。


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