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親しき仲にも礼儀あり、これに尽きる

友達への価値観は、かなり大きく分けると
・親しき仲にも礼儀あり界隈
・友達ならラフにいこうよ界隈
の二つに分けられると思う。

これについてのワタシの考え方について共有していこうと思う。
※完全にワタシの主観大発表会となっております。

↓匿名の質問や相談受け付けております。

礼儀は思いやりの一種

ワタシは親しき仲にも礼儀あり界隈の人間である。
そうでありたいと思っている。
礼儀とは、相手を思いやること と同じだと考える。

時間や約束を守る、思っていることをストレートに言いすぎない、連絡を長時間無視しない、、、、
他にもたくさんあるが、
誰かと関わる上では当たり前だと思っている。

当たり前ができない人、
意外にたくさんいるなと感じる事も多い。
周りでそういう人がいて、不快な思いをしている人は、自分がそちら側じゃないことを誇りに思っていいのかなと思う。

相手が嫌な思いをするかもしれないことを
想像する能力は、
友達関係において実は結構必要かもしれない。

新鮮さがなくなってきた相手にこそ

それこそ友達歴が長くなってくると、
そういった礼儀や思いやりを忘れがちかもしれない。

しかし、ワタシはそんな
新鮮さがなくなってきた友達にどれだけその気持ちを忘れないかが結局の人間性
だと思ってしまうタイプだ。

大切にしたいからこそ絶対に守るべき線をワタシは忘れたくない。

ワタシ個人的の経験で言うと
ワタシとの先約があったのに、後からできた他の友達や彼氏との予定を優先されたとき、
相手は
「ごめんあっち断れないから許して」
と言った。

その友達はいつも遅刻してくる。
しかし、バイトや他の友達との予定には絶対に遅れない。

その子はもう中学生のときからの友達なので、
ワタシなら言える
ワタシなら怒らないで理解してくれる

そう思ってくれたんだと思う。

それはそれで良く言えば
「信用してくれている」
ということなのかもしれない。

ただその子にとってワタシが
「何をしても何を言っても許してくれる都合のいい相手」
になるのだけは自分の尊厳のためにも避けたかった。

たかが先約、たかが遅刻 かもしれない。
しかし、これをいいよいいよとしていると
許してよのスケールがどんどん大きくなっていってしまうだろう。

一緒にいて楽しい人

ワタシにとって一緒にいて楽で心から笑える人というのは
何も気にせず、気を遣わずに言いたいことを全部言える人」
じゃない。
気遣いのレベルが同じくらいの人」
である。

だからこそ、
親しき仲にも礼儀あり界隈の人と
友達ならラフにいこうよ界隈の人は
なかなかに相容れない関係だとワタシは思う。

もしうまくいっているのだとしたら、
どちらかが寄り添おうと努力してくれている
のかもしれない。

それに気付ける人でありたいし、
気付いてくれる人を大切にしたいと強く思う。

実はうらやましい

ここまで言っておきながら、
友達ならラフにいこうよ界隈の考え方になれたらすごく楽なのかもしれないとも実は思ったりする。

ワタシの友達にも、
「友達なら許してよ、わかってよ」
という考え方の人が少なくないし、
その気持ちがわからないわけでもない。

そう言われたとしても別に怒ったりはしない。
忘れないが(怖)

価値観を合わせる必要はない

ワタシが
大切にしたい友達に対してこそ、
礼儀と思いやりを忘れず、
その子の存在を蔑ろにしないようにしよう

という価値観を持っているだけで、
そうでない人も全然たくさんいるだろう。

しかし、結局のところ
どちらかに合わせる必要はないと思う。

それぞれにとっての常識があって当然で、

マジョリティだから正しい、
マイノリティだから間違っている

というわけではないのだから。

もちろん、
自分と同じ界隈の人と一緒にいた方が居心地が良いだろうし、
そっちの方が楽ではあると思う。

ただ、界隈が違う友達でも
ずっと仲良くしていきたいのであれば
片方が我慢するのではなく、
お互いが少しずつ譲歩し合うこと

は必要かもしれない。

(読み返してみたら界隈界隈うるさかった)


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