やりたい仕事を追って
前回は私が会社員時代に何をしていたのか、
について書きましたので
今回はなぜその職を辞めたのか、などについて書いていきます。
おさらい
私は以前建設会社で現場監督をしていました。
やりがいや達成感があり、楽しい、何より好きで誇れる仕事で、
実際に、私が造った建物は地図上に名前が刻まれ、マップのストリートビューでも確認でき、その建物の前を通るたびに「これ俺が造ったんだ」って言える仕事でした。
誇れる好きな仕事、辞める要素はなかった、
しかし、結果辞めることに...
私に何があって好きな仕事を辞めたのか...
辞めた理由
以前の記事で、
「東京で働いている頃に"佐賀をもっと面白いまちにしたい"と思い始めた」
と、書いていますが辞めた理由はこれではありません。
結論から言いますと、学生の頃から就きたかった職を諦めきれずに辞めました。
学生の頃、建設会社の現場監督よりも他の職に就きたいと思っていました。
それは、"住宅メーカー"です。
そのきっかけとは
学生の頃の建築コンペの大会をきっかけに住宅を設計デザインするのが好きになり、大会で賞を頂いた経験もあります。
〜建築コンペの大会とは〜
指定された数値、設定、要望などいろいろな条件をもとに個人で設計し、競う大会のこと。
(指定される条件の例)
▪︎敷地面積、建築面積、建ぺい率、容積率、
▪︎用途地域
(都市計画的に用途に応じて13地域に区分されるエリアのこと→
第一種低層住居専用地域、田園住居地域、近隣商業地域、工業地域など、)
▪︎家族構成、部屋の数、各部屋の広さ、特定の部屋の条件(必ず1階南面に面するよう配置する、など)
(何を競うのか)
建築基準法を守るのは大前提とし、いろいろな指定条件をクリアした上で、
設計した建物の利便性、デザイン性、コンセプト、主旨、図面の精度、バランス、字の綺麗さ
などをトータルして競う大会。
コンペの作品のイメージです↑
そんな建築コンペの大会をきっかけに住宅メーカーに就きたいと思っていました。
それを追って
新卒で住宅メーカーの就職を希望していましたが、求人の関係などにより諦め、建設会社(ゼネコン)へ、
しかし、建設会社で働いているうちに、
「やっぱり住宅メーカーにいきたい、あのコンペの大会の時の楽しさを仕事にしたい!」
と思い建設会社(ゼネコン)から住宅メーカーに転職しました。
さらに追い
そして、やりたいこと、仕事にしたいこと、
を追い続け、
"住宅"のなかでも
「戸建て住宅デザイン」、
それ以前にやりたいと思っていた
"佐賀をもっと面白いまちにしたい"という
「佐賀のまちづくり」
この2つにたどり着き悩みに悩んで独立しました。
今回のまとめ
建設会社の現場監督を辞めたのは
学生の頃から就きたかった"住宅メーカー"へ行くため、
そして、やりたい事や仕事にしたいことを追っていき「住宅デザイン」と「佐賀のまちづくり」にたどりついた。
最後までお読みいただきありがとうございます!次回は、"なぜ独立を選んだのか"について書きたいと思います。
ではでは!