日記『蛯名健一さんのダンスショーを父と観にいく』2025年1月27日（月曜日）0時58分

父と、隣町で障がい者の方々もダンスを披露された、蛯名健一さんのダンスショーを観にいった。

彼は、エビケンさんというニックネームで親しまれている、世界的に有名な５１歳のベテランダンサーだ。

スクリーンに映すように、薄い膜のようなヴェールに映像を投影することでヴァーチャルな空間を演出する、アイディアにあふれたショーだった（ダンスショーというよりは、サーカスのマジックショーを観ているような感覚でもあった）。

人格的にも優れていらっしゃる方で、場内に入る観客の一人一人にご挨拶をされて、最初は気づかなかったが、わたしにも声をかけてくれたので（違和感を感じつつも）お返しした。

一番驚いたのは、逆さまのポーズで写真を撮られていた、公演国の多さだ。

東西南北を問わず、さまざまな国々を、世界一周をするような感覚で巡られてきたのだろう。

最後には、観客と一緒にうつるご自身の集合写真も撮られて、サービス精神にあふれるエンターテイナーだった。

また、マイケル・ジャクソンにも憧れてらっしゃり、女装もきれいで、本当の女性だと思ってしまった。